1,800円以上の注文で送料無料

バイオパイラシー の商品レビュー

4.5

3件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2021/07/06

『モンサント――世界の農業を支配する遺伝子組み換え企業』の参考文献リストに入っていたので読んだ。『モンサント』では、PCBや枯葉剤を製造していた化学薬品の会社が自社の殺虫剤の販売強化のために遺伝子組み換え植物に手を出し、遺伝子組み植物がインドや南米といった国々の農業をいかに破壊し...

『モンサント――世界の農業を支配する遺伝子組み換え企業』の参考文献リストに入っていたので読んだ。『モンサント』では、PCBや枯葉剤を製造していた化学薬品の会社が自社の殺虫剤の販売強化のために遺伝子組み換え植物に手を出し、遺伝子組み植物がインドや南米といった国々の農業をいかに破壊していったかが書かれていた。本書は、多国籍企業に蹂躙されるインドや第三世界の現状が、500年前の植民地支配から続く、西洋による収奪の最終形態であると分析する。 日本語だとわかりにくいところがあり、部分的に英文を参照した。

Posted byブクログ

2009/10/04

最初のページを読んで、良くわからない。。と思っちゃったら、後半を先に読まれることをおすすめします。具体的な事例が頭に入ってからのほうが、より、理解できますです。 国際的な囲い込みなんだね。。 権利だとか、特許って、言い出しっぺが得をする方式。大陸発見したもんねぇ〜って、言っちゃう...

最初のページを読んで、良くわからない。。と思っちゃったら、後半を先に読まれることをおすすめします。具体的な事例が頭に入ってからのほうが、より、理解できますです。 国際的な囲い込みなんだね。。 権利だとか、特許って、言い出しっぺが得をする方式。大陸発見したもんねぇ〜って、言っちゃう人たちのモノになるのと同じなのだ!

Posted byブクログ

2009/10/04

知的財産制度における発展途上国側の論理。知的財産制度ってものはそもそも先進国の保身のためにあるような制度なのかも、と思わされた。

Posted byブクログ