男 の商品レビュー
目、耳、髪、頬、歯、…
目、耳、髪、頬、歯、唇。男性各部位に関する私的な思い出を綴る告白本。〈特徴〉
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最近読み返してびっく…
最近読み返してびっくりしています。いやぁ、納得納得なのです。最初に読んだときはわたしはあまりに幼かったのかもしれないです。パーツごとの章にわかれてて読みやすいです
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男のパーツを扱った、…
男のパーツを扱った、柳美里ならではの感性が美しいです。
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男性の体の部位を主題…
男性の体の部位を主題に書かれた本です。文章がキレイでした。
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目、耳、爪、唇などな…
目、耳、爪、唇などなど男性の各部位をテーマに綴られた著者の男性遍歴。自分とは感覚が合わなかったけど官能的といえば官能的でした。
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男女がお互いを見る、新しい視点があります。
今まで触れ合ってきた男性たちの身体のパーツ(目や、肩や、手)を通じ、女性が感じる男性を語ったエッセイ。性愛のことに触れているけれど、いやらしさはないです。男女がお互いを見る、新しい視点があります。
zxc
文章力は確かに素晴らしいものがある。 が、内容に全く共感できない。 僕が最も嫌いというか苦手なタイプの女性の赤裸々な告白文。 別れる事ありきで付き合ってるのに、自分の気持ちがある時はガンガン行って結局こういうタイプは持って半年。 学習能力がないし、全部自分自身で処理出来てしまう。...
文章力は確かに素晴らしいものがある。 が、内容に全く共感できない。 僕が最も嫌いというか苦手なタイプの女性の赤裸々な告白文。 別れる事ありきで付き合ってるのに、自分の気持ちがある時はガンガン行って結局こういうタイプは持って半年。 学習能力がないし、全部自分自身で処理出来てしまう。 こういう女性は普通の男性は振り回されるだけ。 まあ、こういう女性にまとわりつく男性も同じタイプだと思うが。 とにかく自分の人生には関わりたくない女性。 性的描写も別に普通。 読んで価値の感じない本というか内容。
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冷静に体の部分を感じて、自身の性体験・恋愛体験を綴ってある。客観的な視点もいい。ドストエフスキーの引用、ポルノ小説となるはずの断片など、工夫もあり、成功したかどうかは別にし、熱意が伝わる。
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柳さんの男遍歴と、ショートなポルノ小説(?)の断片で相成るこの作品は興味深かったです。柳さんがメディアで騒がれた当時のことは良く知らないのですが、騒がれる理由がなんとなく分かります。
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目、耳、爪、尻…など身体のある部位を表題にして、それにまつわる恋愛のエピソードを語る。節々で語り手の作家(もちろん柳美里その人自身なのであるが)は、依頼されたポルノ小説の構想をノートに綴るのだが、なかなかうまくいかない。 「男の人の身体のどこに魅力を感じるか」という単純なレベルな...
目、耳、爪、尻…など身体のある部位を表題にして、それにまつわる恋愛のエピソードを語る。節々で語り手の作家(もちろん柳美里その人自身なのであるが)は、依頼されたポルノ小説の構想をノートに綴るのだが、なかなかうまくいかない。 「男の人の身体のどこに魅力を感じるか」という単純なレベルならば、私も友人と議論した経験が何度かある。お尻、ふくらはぎ、ひげ、というのがよくある答えだ。しかし私の場合、このどれでもなく断然“唇”である。 まあそんなことはどうでもいいとして、本書で語られる作者の恋愛遍歴からは、一つ一つの恋に対してあまりにも全身全霊を傾ける姿が浮かび上がる。ものすごい精神の消耗を感じる。
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