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発達に遅れのある子の親になる の商品レビュー

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2011/02/17

この本、とても参考になりました。 自閉症児から、発達障害全般のお子さんを持つ、両親の レポートです。 様々な親子が登場します。 障害を受け入れられなくて、苦悩する姿。 向き合いたいけれど、何をどうしたら良いのかわからずに 手探りで進む姿。 大きく分けて2つのパターンがあります...

この本、とても参考になりました。 自閉症児から、発達障害全般のお子さんを持つ、両親の レポートです。 様々な親子が登場します。 障害を受け入れられなくて、苦悩する姿。 向き合いたいけれど、何をどうしたら良いのかわからずに 手探りで進む姿。 大きく分けて2つのパターンがありますね。 一つは、障害を矯正(?)しようと、必死で取り組むご両親。 (一見スパルタに見えますが、社会へ適応できる成長ぶりには 感動を覚えます) もう一つは、障害を個性として捉えて、のびのびありのままに 生活するご両親。 (放任にみえますが、もちろん反社会的な行動には厳しく接します) 具体的に「何を、どうする」という答えは出ていませんが、 障害をもつ親として、これからどのように歩むべきなのか とても参考になりました。 いまのところ、スパルタママの道のりを歩んでおります・・・

Posted byブクログ