1,800円以上の注文で送料無料

こうすれば組織は変えられる! の商品レビュー

4

6件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    2

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2012/04/25

本日ご紹介する本は、 学習のための考え方や習慣を組織が身につけるための 10のステップが提示されています。 理論だけでなく、どんなことをすればいいのか まで具体的に書かれていますので、 すぐに応用できる内容になっています。 ポイントは 「文化」 個人の習慣が組織に広がると...

本日ご紹介する本は、 学習のための考え方や習慣を組織が身につけるための 10のステップが提示されています。 理論だけでなく、どんなことをすればいいのか まで具体的に書かれていますので、 すぐに応用できる内容になっています。 ポイントは 「文化」 個人の習慣が組織に広がると その組織の文化になります。 組織でよい習慣が身につくと、 いい結果が出せるようになります。 「評価」 ・リスクを取って新しいことに挑戦する ・情報をみんなでシェアする ・マイナスよりプラスのことに目を向ける ・お互いに助け合う このような行動をとることは、いい結果に結びつきます。 まずは、このような行動を正しく”評価する” ということが重要です。 「認識」 グループ全体の状況や、やるべきことはなにか。 その中での自分の役割はなにか。 ほかの人はどのような役割を担っているか。 まずは、みんなが同じレベルで認識すること。 そうすると、自分の役割を実行したり 他のメンバーの仕事を助けたりといったことが やりやすくなります。 「アクティビティ」 ”みんなで情報をシェアしましょう”と言う、 かけ声だけではなかなか行動が定着しません。 そこで、行動を定着させるためのトレーニングとして アクティビティという”練習”をチームで行います。 本書で説明されている、10ステップに有効な アクティビティがいくつか紹介されていますので、 これ、と思ったものはやってみる価値があります。 既にやっている”グッド&ニュー”や ”バリデーションサークル”も紹介されています。 ぜひ、読んでみてください。 ◆本から得た気づき◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「シェア」を奨励する文化は、多くの有能なメンバーを育てることになる 個人は学習したことを「記憶」に貯蔵する。組織において学習したものは「文化」になる その人の態度を変えさせたいなら、その人がそうできるような方法を提供すればいい 社員に自分の頭で考えさせたければ、指示するかわりに、どうすればいいと思うか聞き返すこと 組織は全てのメンバーが、他者に助けを求めることを奨励しなければならない 他者を資源と見なし活用できるようになる、その第一歩は、相手を良く見ること 長期的視点煮立てば、トレーニングは単に元が取れる以上の投資である 組織の全メンバーが、自分の役割を理解するようになると、全員が的確に判断できるようになる システムを変える=個々の行動を見るのではなく、相互作用に注目すること ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次◆ 1 組織の「学習文化レベル」を評価する 2 「ポジティブ思考」を奨励する 3 「考えること」を認める職場づくり 4 「リスクテイキング」を評価する 5 互いの「資源」となる手助けをする 6 「学習のパワー」を仕事に生かす 7 「ビジョン」を描く 8 「ビジョン」を生きたものにする 9 「システム」をつなぐ 10 「ショー」を始めよう! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆マインドマップ◆ http://image02.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/00d0d241f2712ac3.png  

Posted byブクログ

2012/04/17

タイトルはなんだかすごく安っぽいビジネス書なんです。 が、内容は「『学習する組織』をつくる10ステップ・トレーニング」と副題にあるように、 どうしたら一人ひとりが自分から動き、学び、やりがいを持って成果を出していく組織を作れるか を10のステップに分けて、わかりやすく説明し...

タイトルはなんだかすごく安っぽいビジネス書なんです。 が、内容は「『学習する組織』をつくる10ステップ・トレーニング」と副題にあるように、 どうしたら一人ひとりが自分から動き、学び、やりがいを持って成果を出していく組織を作れるか を10のステップに分けて、わかりやすく説明してくれています。友人たちとはじめるマイ・プロジェクトや非営利組織にとっても、すごく参考になると思います。

Posted byブクログ

2019/06/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

組織を変える→学習する組織を創ることに関して詳しく説明した本です。10のステップに区切った具体的な実践方法を示していますので、マニュアル本になりそうです。NLP(神経言語プログラミング)やマインドマップなど、それほど有名ではない手法もでてきますが、学習する組織の実現確率をあげる有効な方法だと感じました。

Posted byブクログ

2010/07/13

「トップダウン型」のマネジメントでなく、社員自らが学び「文化」を造りだす環境づくりが大切であり、現在のような未曾有の状況下を打破するためには、全員参加型経営の必要性を説いています。 また、その手法を段階的に示し、参考になります。

Posted byブクログ

2009/10/04

単行本: 456ページ 出版社: フォレスト出版 (2002/06) ISBN-10: 4894511312 ISBN-13: 978-4894511316 発売日: 2002/06 商品の寸法: 18.8 x 13 x 3 cm おすすめ度: 5つ星のうち 4.2 レビューをす...

単行本: 456ページ 出版社: フォレスト出版 (2002/06) ISBN-10: 4894511312 ISBN-13: 978-4894511316 発売日: 2002/06 商品の寸法: 18.8 x 13 x 3 cm おすすめ度: 5つ星のうち 4.2 レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー) Amazon.co.jp ランキング: 本 - 11,693位 (本のベストセラーを見る) カテゴリーランキング: 37位 ─ 本 > ビジネス・経済・キャリア > 実践経営・リーダーシップ > 企業経営 > 企業革新 914位 ─ 本 > 投資・金融・会社経営 1774位 ─ 本 > 社会・政治

Posted byブクログ

2009/10/04

「学習する組織」を作ること。これがこの本の命題。 「組織が学習すること」=「一人一人の意識を変えること」だと私は思う。 一人一人の意識レベルを変える(上げる)ことっていうことはどれほど難しいことかを、イヤんなるほど思い知らされている私にとっては、「どうしたら変えられるの?」「その...

「学習する組織」を作ること。これがこの本の命題。 「組織が学習すること」=「一人一人の意識を変えること」だと私は思う。 一人一人の意識レベルを変える(上げる)ことっていうことはどれほど難しいことかを、イヤんなるほど思い知らされている私にとっては、「どうしたら変えられるの?」「その具体的なステップとはどんなこと?」と、質問を投げかけながら本と対話をするように読むことが出来た。 この10ステップをホンキでやろうと思ったら、相当の覚悟と援助が必要だと思うけど、ポイントで使えそうな要素はたくさんある。ポジティブであり、情報(ビジョン)共有出来るシステムを作る。自分自身にも今、課せられていること!個人も組織も似たような部分はあると思った。

Posted byブクログ