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恋火 の商品レビュー

4.1

28件のお客様レビュー

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2009/10/04

恋人を思ってつくる花火と恋人を思ってつくるピアノの曲。 そして、そのピアノにあこがれて育ったピアニスト健太。天国の本屋で出会い・・・。最後はハッピーエンド。優しさが染み渡ります。

Posted byブクログ

2009/10/04

リストラされたピアニストの健太は、酒場で麦わら帽子にアロハシャツという奇妙ないでたちの老人ヤマキと出会ったことがきっかけで、「天国の本屋」でバイトを始めることに。そんな健太の前に現れたひとりの女性。彼女は健太に『椿姫』を朗読して欲しいと頼む。一方、地元商店街の活性化のために奔走す...

リストラされたピアニストの健太は、酒場で麦わら帽子にアロハシャツという奇妙ないでたちの老人ヤマキと出会ったことがきっかけで、「天国の本屋」でバイトを始めることに。そんな健太の前に現れたひとりの女性。彼女は健太に『椿姫』を朗読して欲しいと頼む。一方、地元商店街の活性化のために奔走する香夏子は、かつて商店街の花火大会で「恋する花火」という美しい花火を打ちあげた花火師を探す。やがて、天国の健太と現世の香夏子の2つ物語は、交錯しながら 14年前のある悲しい恋の結末へと導かれていく。 何度も読み返してしまいました。ファンタジー好きかも。。。

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2009/10/04

恋をすると言う事が、こんなにも素敵なんだ^^って思いました^^感動して何度も読みふけってしまいました^^

Posted byブクログ

2009/10/04

私が読んだ新書カバーは白黒のピアノのイラストでした。「椿姫」のストーリーが妙に気になりました。 作中に出てくる「しろいうさぎとくろいうさぎ」が可愛かった。 たんぽぽをたくさん食べましたとかクローバーくぐりをしたとか。 健太の腰の低い態度に親近感を覚えました。 リストラピアニストに...

私が読んだ新書カバーは白黒のピアノのイラストでした。「椿姫」のストーリーが妙に気になりました。 作中に出てくる「しろいうさぎとくろいうさぎ」が可愛かった。 たんぽぽをたくさん食べましたとかクローバーくぐりをしたとか。 健太の腰の低い態度に親近感を覚えました。 リストラピアニストに反応しているのがおもしろい。 天国にいる健太の話と現世にいる香夏子の話が同時進行していくので切りかえて読まなければいけないんですが、すんなり読めました。 恋する花火の真相を知った時切なくなりました。2004.11.23読了

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2009/10/04

装丁と同じように澄んだ話だった。ピアノへの情熱を失って天国に行った青年と、夏祭りで伝説の「恋する花火」を復活させようと奔走する女性。 天国と地上とでまったく違う二つの話が進行していくが、徐々に徐々にその二つが近づいていって、「恋火」と「しろいうさぎ くろいうさぎ」が完結すると同時...

装丁と同じように澄んだ話だった。ピアノへの情熱を失って天国に行った青年と、夏祭りで伝説の「恋する花火」を復活させようと奔走する女性。 天国と地上とでまったく違う二つの話が進行していくが、徐々に徐々にその二つが近づいていって、「恋火」と「しろいうさぎ くろいうさぎ」が完結すると同時に結びつく。 天国は、100歳までの寿命も全うしなかった人が100歳まで余生を生きる場所、そして一年に一曲づつ曲を完成させて連曲を作っていく。。。大切にしたい何かに触れる話だった。 DVDも出ているそうなので、機会があったら見てみたい。

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2009/10/07

天国の本屋シリーズ第3弾。  ≪願いがかなう、思いは伝わる。  10年経ったら、いっしょになろう――。  若き女性ピアニストと花火師の恋は、、突然終わりを迎えた。  それから十余年。  伝説の「恋する花火」と「恋するピアノ組曲」が残った――。(帯より)≫ 今回天国の本...

天国の本屋シリーズ第3弾。  ≪願いがかなう、思いは伝わる。  10年経ったら、いっしょになろう――。  若き女性ピアニストと花火師の恋は、、突然終わりを迎えた。  それから十余年。  伝説の「恋する花火」と「恋するピアノ組曲」が残った――。(帯より)≫ 今回天国の本屋のアルバイトに選ばれたのは、リストラされたピアニストの健太。 彼は、譜面通り正確に弾くことはできても、人の心に響くピアノは弾けなくなっていたのだった。 そんな健太だったが、天国の本屋の仕事は彼に「弾きたい」と思う気持ちの大切さと力強さを取り戻させてくれる。そしてそれは読む者の胸をもあたたかくしてくれる。 きっとこんな神の計らいもあるに違いない、とひとときでも思わせてくれるこの物語は 心も目も潤わせてくれる。

Posted byブクログ

2009/10/04

この本がきっかけで、著者が好きになりました。 とても切なく、泣けるお話。 2つの側面から1つのことを見ていて、最後に『あぁ、そうなるのか!』と納得させられるような内容でした。

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2009/10/04

『天国の本屋』シリーズの第3弾。 私はこのお話が1番スキです。花火師とピアニストの切ない恋。 …その花火を見た二人は、恋が成就する。そんなステキな花火がホントにあればいいのに…な♪

Posted byブクログ