『ミステリーの館』へ、ようこそ の商品レビュー
引退した老マジシャン…
引退した老マジシャン、グレート天野のつくった『ミステリーの館』。そこに招待された人々を待っていたのは、幻夢王と名乗る謎の人物からの脅迫状だった。そして翌日、第一の予告状にあった「消失マジック」のことばどおり、老夫人が部屋から消えた…。密室トリックの謎にいどむ夢水(迷)探偵の推理が...
引退した老マジシャン、グレート天野のつくった『ミステリーの館』。そこに招待された人々を待っていたのは、幻夢王と名乗る謎の人物からの脅迫状だった。そして翌日、第一の予告状にあった「消失マジック」のことばどおり、老夫人が部屋から消えた…。密室トリックの謎にいどむ夢水(迷)探偵の推理が、またまた読者をあっといわせる。名探偵夢水清志郎事件ノート第10作!小学上級から。
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ちょいと怪しい話だっ…
ちょいと怪しい話だった気がする。内容が。いつもの夢水節は健在でした。
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幻夢王となのる1人の…
幻夢王となのる1人のあやしい男。幻夢王からミステリーの館に届いた一通の脅迫状。結末は思いも寄らない方向へ!
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やられキャラとしてゲ…
やられキャラとしてゲームに登場することになった夢水。新キャラもでます。
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幻夢王と夢水清志郎の…
幻夢王と夢水清志郎の対決!!目が離せません。
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どんな本だったか忘れてたけど、『袋綴じの本』だった!自分は、人生で初めて触れた袋綴じの本でした。 赤い夢へようこそ…しても、そこかしこに散りばめたギャグが笑えるから、本当にいいバランスしてます
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「人間はいつだって、自分にあう世界をもとめて欲求不満になっている。そやけど、そんな世界なんて、ほんまにこの世にあるんですかね?ーーそれこそ幻想やと思いますよ。」 さらっとした文章なのに、心にグサリと刺さる、はやみねかおるの世界が、私は大好きだ。
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図書館で借りたので袋とじは楽しめず残念だった。 シリーズの中でも、とても驚くようなラストになっていて面白かった。
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教授、伊藤さん、亜衣、真衣、美衣とレーチは、マジシャンのグレート天野がつくったテーマパーク『ミステリーの館』に行きます。そこで教授は、本物の『ミステリーの館』へつうじるかぎをもらいます。 教授はかぎを手に入れて本物のミステリーの館に行きますが、本物のミステリーの館は袋とじになっており、それだけで進むのがワクワクします。 幻夢王と名乗る人物からグレート天野に復讐するという脅迫状がとどいており、本物のミステリーの館に集められた人たちは、そのゲームに参加させられます。 道で崖くずれがおきて陸の孤島になってしまったミステリーの館。そこで幻夢王が行う消失マジックと脱出マジック。民族学を研究する学生快人の推理によりマジックの謎は解けたかに思えますが、何故かもやもやが残り、赤い夢へと誘われます。 そこでまた袋とじです。教授が本当の謎解きをしてくれます。 赤い夢の世界にいる教授。私もはやみねかおる氏のおかげで、赤い夢を楽しむことができました。
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小中学生の頃に大好きだった夢水清志郎シリーズ。私のミステリー小説好きな所は、思えばこの頃からもうそうだったのかもしれないな〜。 中でも本作には、子どもながらにちゃんと衝撃を受けたのを覚えてる。子ども心を掴む袋とじの仕掛けにも大興奮だったな。 人が死なないミステリー小説。素敵です。...
小中学生の頃に大好きだった夢水清志郎シリーズ。私のミステリー小説好きな所は、思えばこの頃からもうそうだったのかもしれないな〜。 中でも本作には、子どもながらにちゃんと衝撃を受けたのを覚えてる。子ども心を掴む袋とじの仕掛けにも大興奮だったな。 人が死なないミステリー小説。素敵です。大人になって色んなミステリーを読んだ今だからこそ、改めてまた読み返したくなるシリーズです。
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