ローマ人の物語(6) の商品レビュー
ポエニ戦役が終わっ…
ポエニ戦役が終わった後のローマ。戦争が終わり平和になるはずであったが、そうはならなかった。この巻は読んでいて、なんとも切ない気持ちになる。
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この巻では、私の尊敬…
この巻では、私の尊敬するグラックス兄弟が登場します。兄ガイウスグラックスも弟ティベリウスも改革が失敗に終わるのは残念です。
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勝てば勝ったで、負け…
勝てば勝ったで、負ければ負けたで問題が起きるのは世の常。とかく賞賛されることの多いグラックス兄弟ですが、言われてみれば能力に疑問符がつくのも事実。理想に燃えるだけでは何も出来ない・・・そんなことを思ってしまいました。
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大敵が去ると内乱にな…
大敵が去ると内乱になるのは世の常なのでしょうか? グラックス兄弟は「改革」を行いますが、果たして理想どおりの状態へ驀進する改革というものは、本当に統治する側・される側にとって理想ともいえないきがします。特に、対症療法的というか、長いスパンでものを見ることができていなければ……。
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長きに渡るハンニバル…
長きに渡るハンニバル(カルタゴ)との戦いも終わり、ローマの新たな歴史が始まります。
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天才・スキピオの登場…
天才・スキピオの登場で強国カルタゴに勝利したローマ。しかしスキピオもローマも意外な方向に運命は進みます。
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「勝利」イコール「幸…
「勝利」イコール「幸福」ではない、というかのように共和制ローマの混乱の始まりを扱いのがこの巻です。もちろん、この歴史がその後のカエサルに繋がるのですが、やはり、その混迷と、失敗は、読んでいて切なさを呼びます
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カルタゴを滅ぼし地中…
カルタゴを滅ぼし地中海の覇者となったローマ人ですが、貧富の格差拡大でその後内乱が続きます。農地法等の改革を行おうとしたグラックス兄弟も元老院によって潰されてしまいます。その後、ローマ市民権を持たない同盟国の反乱が起こり、混迷は続くのです。
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ポエニ戦争に勝利した…
ポエニ戦争に勝利したローマは順風満帆に発展するのかと思いきや、かつてない問題に直面。戦争に勝つことだけが幸せではないと考えさせられます。後戻りできなくなったローマの混乱期は少し悲しくもあります。
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非常にためになる。西…
非常にためになる。西洋の原点がここにあり!!今の西洋が見えてくる
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