さびしい王様 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【追悼・北杜夫―1】 思いっきりネタばらししちゃいますから、本書をこれから 読もうと思われてる方は、ぜひこのレビュー読んで欲しいんです? これ、軽妙に書かれてるんだけど、 随分と考えさせられちゃいます…大人も読める童話…まさにそう! つまり、オレンジとおっぱいが好き…という感情は、 どれほど同じでどれほど違うか…ってこと。実は…ボクは、 王様じゃあないけど、オレンジもおっぱいも大好きなんです。 …でもね…本当に欲しいのは… きっと、愛しい人のおっぱいなんだろうね…つまりこれ、 恋愛感情ってやつです。ところが、愛しい人のおっぱいは、 なかなか容易には手中にできない…そうしたジレンマは つのればつのるほど感情は高まるもんでしょ? ほら…王様がさびしいように、多くの誰もがきっと、 さびしいんです…そんな気持ちを味わうようになりながら 人は大人になってゆくんですね。 どんなおっぱいでも好きになれたら楽なのに… だから、ボク、この王様のこと大好きです。 どんなおっぱいも勝手放題に手中にできる王様より、 こんなふうに逡巡しながら、憧れのおっぱいに焦がれる王様に 限りなくシンパシィを感じちゃうのです。
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企画コーナー「追悼- Steve Jobs・北杜夫」(2Fカウンター前)にて展示中です。どうぞご覧下さい。 展示期間中の貸出利用は本学在学生および教職員に限られます。【展示期間:2011/11/1-12/22まで】 湘南OPAC : http://sopac.lib.bunky...
企画コーナー「追悼- Steve Jobs・北杜夫」(2Fカウンター前)にて展示中です。どうぞご覧下さい。 展示期間中の貸出利用は本学在学生および教職員に限られます。【展示期間:2011/11/1-12/22まで】 湘南OPAC : http://sopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1606378
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まず第1から第6までの前がきを読んで気にいったら本編のシャハジポンポンババサヒブアリストクラシーアルアシッドジョージストンコロリーン28世王をめぐるドタバタを読んでください。くじけたら最後の第1から第6の後がきを読めば大丈夫です。 【宮崎大学】P.N.:マンボウ先生のご冥福をお...
まず第1から第6までの前がきを読んで気にいったら本編のシャハジポンポンババサヒブアリストクラシーアルアシッドジョージストンコロリーン28世王をめぐるドタバタを読んでください。くじけたら最後の第1から第6の後がきを読めば大丈夫です。 【宮崎大学】P.N.:マンボウ先生のご冥福をお祈り申し上げます
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タイトルが提示していりとおり、どことなく寂しかったりします。でもクスクスっと笑えるところもあって・・・サイレント映画に近い感じかな、うん、チャップリンの笑いに似ているかも。ユーモラスで笑いを誘うんだけど、その中に絶対涙があるの。
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前がきとあとがきが六つずつあるというところからしてムチャクチャな作品。ラストの場面が好き。「なにかを念じなければ! 早く早く! だが、一体何を?」
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ながいながーい「まえがき」から始まる王さまの成長物語。 北杜夫のことばのセンスがだいすき。 また読みたいな。
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これはまだ子供の頃に買ってもらった本。今読むと漢字も多く、子供向けの本じゃなかったのがよくわかるけど。それでも当時は買ってもらったのがうれしくって何回も何回も読んだなぁ。
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北杜夫さんの本を初めて読んだ。この本は1969年に書かれていて、自分が生まれるよりも8年も前なのかとしみじみ感じた。確かに童話という感じで、不思議な魅力がある本だった。当然のことなんだろうけど、昔の本でもこうして本として存在してくれていると、時代を越えて読めるんだなとうれしく思っ...
北杜夫さんの本を初めて読んだ。この本は1969年に書かれていて、自分が生まれるよりも8年も前なのかとしみじみ感じた。確かに童話という感じで、不思議な魅力がある本だった。当然のことなんだろうけど、昔の本でもこうして本として存在してくれていると、時代を越えて読めるんだなとうれしく思った。続編も読んでみたいと思う。
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王様に生まれついたストンコロリーン28世。悪総理大臣の傀儡としてバカに育てられるがやがて国内に革命が起き出奔、そして…。
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最初に読んだ時は、こんなふざけた本があるのかと思った。 しかし、これを書くのはやさしそうでそうは簡単でないとあとで思いました。
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