妻には、言えない…。 の商品レビュー

吉村和久(著者)

2022/12/30

ちょっと気になるテーマがあったんだけど、「あっそ」って感じでしかなかった。それ以外は、特に興味ひかれるものもなく、何か見出せるかなと思ったけど、そうでもなかった。私は私の楽しみを見つけて、アクティブに行けばいいや。とりあえず七之助さんを追っかけよう！

2017/01/04

2002年刊行。夫婦の摩擦、すれ違いなど夫婦の問題を実例提示の上で解読する。また、本書の目線は主として夫の立場からのものであって、その意味で少々偏りがあるかもしれない。当然のテーマとして、子育て、親の介護、互いの看取り、不倫・浮気、セックスやレスなどが挙げられる。が、もっと日常レベル、すなわち、互いの単純な気配りや感謝の言葉の存否など特殊なものでない現実も開陳されている。何処の家庭でも起こりそうな問題が列挙されているが、個々具体的な人間関係には、一般的な解決策等はないと気づかせてくれる。

2013/05/19

妻に言えない夫の苦痛を綴った一冊。家庭を顧みず仕事一筋で生きた中年男が抱える妻への悩み。しかしそれは、何年も妻・家庭を
放ったらかしてきたツケなのだろう。当事者にならぬよう戒めで読むべき一冊。

2012/07/01

40代夫43人の妻には言えずにいる本音集。
夫婦喧嘩は犬の餌にもなりませんし、当人同士にしかわからないものですが、とってもつまらないプライドが多いような気がする。
筆者が、何人かに再度インタビューしたら、離婚している夫婦が居なかったという事実が一番笑えました。愚痴を言ったら、スッキリしたってことですかね。

2011/08/27

夫婦間の問題に対する夫側のいい分をインタビューしてまとめた本．
一つ一つのインタビューが短く，ほとんどが夫の立場からの一方的な発言が続く．あとがきを読むと女性誌の中で夫の意見を聞くという形のコラムだったらしい．一冊まとまって読むには中途半端な感じ．
ただ思うに，感情に関することを話し合いで解決しようと努力すると，使うエネルギーは膨大なのに，それに見合うよい結果が見いだせることがとても少ない．それに気づくと，この本にあるように思っていることを口にだすことをためらってしまうのではないか．それは夫婦に限ったことではない．

2011/02/09

あぁまたシンドいの読んじゃった。
明日は我が身なのかしらねぇ。
希望をもって生きたいもんだ。

2012/11/18

男だろうが女だろうが親子だろうが夫婦だろうが本質は変わんないのな。
勝手に黙り込んで状況を変える努力をしなかったくせに後から文句を言うのは筋違いだよねって思うよ。
でもこんなに黙り込む人がたくさんいるってことは、話せないという問題が存在しているということなんだろう。

2009/10/04

オット側の本音が見える本。

ツマに心にしまっている言葉があるように、オットもツマに云えない言葉がたくさんあることを改めて感じました。
私自身、オットに「なんで気持ちを正直に言ってくれないのよ！！」とけんかすることも多いのですが、"いわない"のではなくて"いえない"のかもしれませんね。

2009/10/04

妻には言えず黙り込む夫。
妻から心が離れて行く夫の事情。
更年期。
セックスレス。
親との同居。
男性の本音が少しだけ分かる本。
分かるけど理解できない。

2009/10/04

読み物としては、面白く一気に読めました。
ただ、読んだときの状況がよくなかった。
夫とのいろんなことを考えてしまいました。
結婚する前の女性にぜひ読んでおいて欲しい1冊です。