なぜこの人ばかり出世するのか の商品レビュー

ローラ・バーマンフォートガング(著者),西村美由起(訳者)

2018/10/14

おかしな邦題。ビジネスコーチングの様々なケーススタディ集。自分に当てはまる事例があったら、取り入れて行動しよう！という本。

2010/08/19

「生き方のコーチング」と同じ著者。会社の中で頭角を現す方法がいろいろな状況を想定して書かれている。

英語のタイトルが 「TAKE YOURSELF TO THE TOP」とあるのですが、内容はいかにサラリーマンとして出世するかではなく、どちらかというと自分でビジネスをおこし、やりたいことを実現していくための考え方を紹介している。

サラリーマンとして社長に上り詰めることではなく、自分のビジネスを持つことが目標となっている点はアメリカらしい。

日本の考え方にとらわれていないので、場合によっては違和感を感じるかもしれないが、新鮮でおもしろい。

2010/05/03

｜自分に生かすコーチングの技術
｜自分の理想像がわかっているか
｜人生これからなのに前へ進む道が見えない
｜コマネズミのように働いて燃え尽きそう
｜他にやりたいことがあるのにできない
｜どうすれば殻を突き破って頭角を現せるのか
｜独立・起業して成功したい
｜目先の売上ばかりに振り回されている
｜実力はあるのに発揮する場所がない
｜人の上に立つが不安だらけの管理職
｜危機的状況なのに奇跡に頼っている
｜無敵の自己管理能力を身につける
｜成功するための人間関係とは
｜トップをめざすために
｜さあ、未来を手に入れましょう

何によって名を上げたいのかを決める
部下を管理するのではなくコーチする

2009/10/04

コーチングの本です。面白かった〜。
私自身結構古い人間で、コーチングって？？？なんか胡散臭い、とかそんなのにたよらなくったって、、、とか思っているものですが、こういう形なら、コスト（古本やさんで105円）と効果のバランスが納得できるので、コーチングの影響を受けるのも悪くありません＾＾

何か、特に印象に残ったきめ台詞があるわけではなくて、地の文全体、発想のベースにあるもの、その力強さがとてもよくて、ここ数日間は「この本の続きが読みたい」ために急いで家に帰っていました。が、この本は「なぜかむちゃくちゃ眠くなる」本でもあるのでなかなか先に進みません。読んでいると現在の自分の状況・未来の自分のイメージ・過去の環境…などに自然と想いが馳せていき、記憶の旅に出ているうちに寝ちゃうようです。時間帯とか場所とか変えても、とにかくこの本読むと眠くなるので、睡眠時間ばっちりでした☆

ま、自分に自信を持ちなさい、自分自身が努力する価値のある、時間や労力やお金を投資する価値のある、すばらしい存在だと認識しなさーい、ということが書いてあるので、これ系の本を何冊か読んでいる人には、何をいまさら、かも知れませんが。。。

ただ、他の本とちがって、この本でしかえられなかったものはもあり。目標達成して、成功を手に入れたあとの状態に対する心構え、かな。ひとつ上のステージにあがることがますます楽しみになるような考え方をもらえました。

べたに翻訳調っぽい文体も好みです。