青年社長(下) の商品レビュー
誠実であること、ほぼそれが書いてあった。 やっぱりそこかなぁ。 上巻から一気に読んじゃいました。泣けます。
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ワタミ創業者の渡邉美樹にフォーカス。社長になったあとのことしか知らないひとにとっては、何となくブラック企業のイメージが先行してないだろうか。 本書を読むとこの人の初志貫徹ぶりを貫く姿勢に驚く。まだ若かりし頃佐川急便のセールスドライバー時代の描写は面白い。入れ替わりの激しい外食産業...
ワタミ創業者の渡邉美樹にフォーカス。社長になったあとのことしか知らないひとにとっては、何となくブラック企業のイメージが先行してないだろうか。 本書を読むとこの人の初志貫徹ぶりを貫く姿勢に驚く。まだ若かりし頃佐川急便のセールスドライバー時代の描写は面白い。入れ替わりの激しい外食産業において一代で地位を作り上げたことは名を残した経営者と言っていいのでは。 どうでもいいですが自分はワタミファンです。マラソン後に高校同級生とビールをひたらす頼み続け、最高のタイミングでビールのおかわりを届け続けてくれた千葉のワタミの女性店長が忘れられません。
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渡邊美樹氏の店頭公開に至るまでの失敗を含めたサクセスストーリーだ。とてもパワーのある人だと思う。外食業界の内情、人の出入りの激しいことはよくわかった。一番印象に残った言葉は逆境に悲観せず、順境に楽観せず、現状に満足せずである。戒めにもなるフレーズだ。必ずルールを守れ、こころを表現...
渡邊美樹氏の店頭公開に至るまでの失敗を含めたサクセスストーリーだ。とてもパワーのある人だと思う。外食業界の内情、人の出入りの激しいことはよくわかった。一番印象に残った言葉は逆境に悲観せず、順境に楽観せず、現状に満足せずである。戒めにもなるフレーズだ。必ずルールを守れ、こころを表現する、誠実さ、世のため人のために尽くす、人類の幸福への貢献、夢に日付けを。この人の凄いところは常に目標をもって実現していくところだ。真似をしていきたい。
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下巻まで読み終えて 第16章「資本の論理」も第19章「店頭公開」もワタミ側からの視点しかないのは止むを得ないところか。もう少し多面的な視点があればもっと勉強になった。 ワタミ氏のバイタリティはすごいと思うし、参考になる点は幾つもあった。 でも、この本を読んでもワタミやワタミ氏に...
下巻まで読み終えて 第16章「資本の論理」も第19章「店頭公開」もワタミ側からの視点しかないのは止むを得ないところか。もう少し多面的な視点があればもっと勉強になった。 ワタミ氏のバイタリティはすごいと思うし、参考になる点は幾つもあった。 でも、この本を読んでもワタミやワタミ氏に対する良くないイメージを払拭できなかった。自分が正しいと思うことがすべてだと思えなきゃここまでのことは成せないのかもしれない。
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渡辺美樹は、次々に成長していくが、 あとのスタッフが落ちこぼれている。 創業者 金子、黒沢 「金子」が常務になるが、しかし、岡本の参入で脱落。 「黒沢」が、唐変木つくりでがんばるが、落ちこぼれる。 「笠井」が、日本製粉のきっかけつくりとなるが、 しかし、お好み焼き 宅配チェーンの...
渡辺美樹は、次々に成長していくが、 あとのスタッフが落ちこぼれている。 創業者 金子、黒沢 「金子」が常務になるが、しかし、岡本の参入で脱落。 「黒沢」が、唐変木つくりでがんばるが、落ちこぼれる。 「笠井」が、日本製粉のきっかけつくりとなるが、 しかし、お好み焼き 宅配チェーンの閉鎖で撤退。 江村が途中参入でがんばる。 「利益を上げる構造」がいります。 何故、お好み焼きがうまくいかなかったのか? お好み焼きは、「高級感」を演出しにくい。 お好み焼き宅配は、うまくいくと思ったが・・ 「早くつくる」というハードルを越えることができたが、・・ 「高い」というハードルを越えることができなかった。 お好み焼き 14人の社員で、8億円売り上げる。 それで、「利益」が上がらない。 何故だろう。 小さな22-29坪のオフィスでできる ピザは、「冷蔵庫」がいる。 ピザは、「単価」が高い。 食の世界で重要なのは、 「立地条件」「基本的コンセプト」「接客に対する考え方」 と「職員の姿勢。」 スタッフとの<協力関係> 「創業者利益」とは何か? 株の持つ魅力・・・ 素質、環境、偶然,意志の4つの要素が人間をつくっている。
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渡邉社長の社員を思う気持ち、周りの方々への感謝の気持ち、客に対する心配り、すべておいて勉強になります。
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ワタミ創業者・渡邊美樹さんの創業までの奮闘を描いた実名小説。 ワタミの会長はすげえなあ~って思います。
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株式公開に向けて前進したかに見えたワタミ。KEI太の伸び悩み、唐変木の業績悪化、日粉からの子会社化の圧力、社員の不正や飲酒事故、そして創業以来の仲間の退職と幾つもの苦難が押し寄せます。しかし、国際証券の豊田氏との出会いをきっかけにして思いを更に強くし、長年の目標だった店頭公開を果...
株式公開に向けて前進したかに見えたワタミ。KEI太の伸び悩み、唐変木の業績悪化、日粉からの子会社化の圧力、社員の不正や飲酒事故、そして創業以来の仲間の退職と幾つもの苦難が押し寄せます。しかし、国際証券の豊田氏との出会いをきっかけにして思いを更に強くし、長年の目標だった店頭公開を果たします。大きな目標を達成するには、"日付を入れた夢"という計画に沿った周到な準備と周囲を取り巻く人間との理解や協力が必要だという人生訓とともに、苦難な時代に培った経営哲学が今のワタミの礎にあるような気がしました。
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高杉良のいわゆる経済小説初体験。 内容は、ワタミの会長渡邊美樹の若い頃からワタミを大きくするまでを描いた小説。 感想。高杉さんも渡邊さんもすごい。 渡邊さん、佐川急便で仕事してたらしい。大学を出て佐川でバイトする奴なんていないから「大卒」というあだ名を他のスタッフにつけられ...
高杉良のいわゆる経済小説初体験。 内容は、ワタミの会長渡邊美樹の若い頃からワタミを大きくするまでを描いた小説。 感想。高杉さんも渡邊さんもすごい。 渡邊さん、佐川急便で仕事してたらしい。大学を出て佐川でバイトする奴なんていないから「大卒」というあだ名を他のスタッフにつけられ、いじめのようなことをされながらも「起業のために短期でお金を貯めたい」という思いから、頑張ったのだそう。 小説を読んでて思うのが、渡邊さんは常に目標を持っていて、その目標には数字がついているということ。 こういう生き方をできたら強いだろうなと思う。 また、この小説読んでると、渡邊さんが自分で書いたものかと錯覚してしまうことがあるほど、忠実に書かれている。 高杉さん、すんごい取材したんだろうなぁ〜。本当に恐れ入りました。 そして、上巻の途中らへんから、やたらお好み焼きの話が出てくるのでお好み焼きがたべたくなります(笑)
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後編。 順調に成長していく中で、要求される能力を発揮することができずに、自ら会社を去って行く創業仲間達… 会社の成長が必ずしも社員全員の幸福になるとは限らない。それでも成長していくための選択をする渡邉さんの決断… 誠実にそして情熱をもって成し遂げる気持ちが大切であることを感...
後編。 順調に成長していく中で、要求される能力を発揮することができずに、自ら会社を去って行く創業仲間達… 会社の成長が必ずしも社員全員の幸福になるとは限らない。それでも成長していくための選択をする渡邉さんの決断… 誠実にそして情熱をもって成し遂げる気持ちが大切であることを感じた一冊でした。
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