ハッキングツール・プログラム大全 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ハッキングとは、プログラムの仕組みを理解して、既存のプログラムを改造する技術のことです。ネットワークに関しては、WireSharkのような監視ソフトウェアも通信のハッキングであると言うことができるかもしれません。 本書は、基本的なネットワークに関するプログラムの改造方法を教えてくれます。 再利用ということが叫ばれている現在、大変役に立つ技術だと思われます。 メールの詐称などの記述がありますが、悪用することを目的としているのではなく、中継サービス、監視サービスをプログラムするための技術として紹介しています。 本のタイトル、黒い風貌にだまされず、ネットワークプログラマの方は、安心してご購入ください。 インタネットプロトコルの基本が、あなたのコンピュータと私のコンピュータを継ぎ目なく繋ぐ技術だということを知っていれば、必要なのはあなたと私の区別が必要かどうかの判断だということがわかるかもしれません。
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内容はとても興味があるのですが、文章やページ構成、レイアウト(文字の大きさ、字下げ、全体のレイアウト)がどうにも読みづらいです。この出版社の他の本でもそう感じるので、著者というよりは、出版社側の編集感覚が私の感覚には合わない、ということでしょう。
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名前は物騒ですが、中身はHTTPやSMTPなどのローカルプロキシのプログラミングについて書かれている本です。 そういったもののプログラミングに興味のある方はお勧め。
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