エンジェルパサー頑張れ我らの小野伸二 の商品レビュー
2002年のW杯前に出版された、フェイエノールト(当時)の小野伸二選手(現、浦和レッズ)のオランダでの活躍を紹介。移籍前の浦和での話も。 あの頃(本書が出版された当時)の小野は確かに良かった。オリンピック予選での怪我を発端とする負のスパイラルから完全に復調し、まさにこれからとい...
2002年のW杯前に出版された、フェイエノールト(当時)の小野伸二選手(現、浦和レッズ)のオランダでの活躍を紹介。移籍前の浦和での話も。 あの頃(本書が出版された当時)の小野は確かに良かった。オリンピック予選での怪我を発端とする負のスパイラルから完全に復調し、まさにこれからというところだった。 あれから5年半が経過して、今の小野にあの頃の面影はない。確かに時折凄いプレーを見せることはあるが、日本代表クラスの揃うレッズにあってはレギュラーすら確保できていない普通のプレーヤーになってしまった感じがある。 かつての広い視野と正確なダイレクトパスは鳴りを潜めてしまった。何か難しく考え過ぎてしまっているのだろうか。確かに今の浦和のプレースタイルは小野に合っているとはいえないが、このままで終わる選手ではないはず。余計なプレッシャーのかからない海外にもう一度移籍して、もう一花咲かせて欲しいなぁ。本書に描かれている頃のプレーを取り戻してくれ! うーむ、本の話ではなくなってしまった…
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