パレード の商品レビュー
『センセイの鞄』のアナザーストーリーなので、先のにそちらを読まないとよくわからないかもしれない。私はかなり前に『センセイの鞄』を読んだのですが、すぐにこの二人の雰囲気に引き込まれまれて、懐かしい、心地よい感じでした。「ツキコさん、昔の話をしてください」とセンセイが言い、おなかいっ...
『センセイの鞄』のアナザーストーリーなので、先のにそちらを読まないとよくわからないかもしれない。私はかなり前に『センセイの鞄』を読んだのですが、すぐにこの二人の雰囲気に引き込まれまれて、懐かしい、心地よい感じでした。「ツキコさん、昔の話をしてください」とセンセイが言い、おなかいっぱいでお昼寝から覚めたまだぼ〜っとした状態で、不思議なハナシをツキコさんがします。本当のことなのか、嘘なのかはわからないんですが、それがまたちょうどいい感じです。
Posted by
「センセイの鞄」サイドストーリーです。あの世界観をもういちど味わいながら、それでいて独立したちいさな物語。小さくても感じられることは大きかったです。
Posted by
「センセイの鞄」のツキコさんとセンセイの日常のふとしたやりとりを本にしたもの。 ツキコさんの子供の頃の話が主。 あの2人どうしてるのかな、とふと思うことがあるのでなんとなく懐かしい友人に会っ たみたいな感覚だった。ツキコさんとセンセイの会話も懐かしい。
Posted by
短編で絵が多くて絵本のように読めました。天狗、とかそうめん、とかモチーフの使い方が川上弘美はとても好きです。ゆるゆるしていて、かつ、そんなこともあるかも、と思ってしまいます。
Posted by
『センセイの鞄』続編。さらりとしたおとぎ話。前作とはあまり繋がりませんが、センセイとツキコさんのまったりとした日常は素敵です。
Posted by
「センセイの鞄」の番外編。本編と同様、ほのぼのしている。こんな時間を一緒に過ごしてきたんだろうなぁと想像できる。
Posted by
「センセイの鞄」の続編。 センセイの家に遊びに行ったツキコさんが、センセイとそうめんを作って食べ、お昼寝しながらツキコさんが先生にお話をするという、のほほんとした話。天狗とか出てくる。
Posted by
「センセイ、」「ツキコさん。」のせかいをもういちどたんのうできる。もういないひとのことをおもいかえしながらよむのはとてもさみしいのだけれど。
Posted by
2007.4.15読了。 「センセイの鞄」を読む前に続編を読んでしまった。でも、ひとつの物語として楽しめたので満足。
Posted by
天狗ですか。ツキコさんらしいですね。「センセイの鞄」然り、戦後の昭和っぽい雰囲気が漂うのはなぜでしょう。
Posted by