外資な人たち の商品レビュー
前半のアメリカでのテ…
前半のアメリカでのテロの話は不要なのでは?と思う。後半は面白いのでページ数かせぎ?
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楡さんのエッセイ。 小説家になる前はもともと外資系企業のサラリーマンだった楡さん。 そんな彼(とその周りの)外資な人たちの 笑い話・苦労話・恋愛事情などが満載。 思わず「ぷっ」と笑ってしまうような場面もチラホラです。 日本という狭いコミュニティーにいると、 日本仕...
楡さんのエッセイ。 小説家になる前はもともと外資系企業のサラリーマンだった楡さん。 そんな彼(とその周りの)外資な人たちの 笑い話・苦労話・恋愛事情などが満載。 思わず「ぷっ」と笑ってしまうような場面もチラホラです。 日本という狭いコミュニティーにいると、 日本仕様がスタンダードと思いがち。 この本を読むと、そんな井の中の蛙状態から 抜け出すきっかけになるかもれません。 ただし、自分の国がスタンダードだと思い込んでいるのは、 外国人も同じ。どっちがいいとかいう話ではなく、 こういう考えの人もいると理解するのがいいのではないでしょうか。 数々の名作小説と比べると、面白さは落ちますが、 それはエッセイだから仕方ない気がします。 外資系に就職を考えている人は、 就職する前に一読しておいたほうがいいかも!?
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2008年秋頃 すっかり本棚に登録するのを忘れていたー。今思い出したのも何かの縁。確かに外資は恐ろしい、米国メーカーとガチンコのお付き合いを始めて1年半、その事実に気づかされた2009年3月でした。
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大手外資企業に憧れる方にはとてもお薦め。外資じゃなくてもこれからお勤めなさる方にも、仕事に対する構えとして面白く読めるんじゃないかと思います。
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外資系(特にアメリカ)から来たボス自身の戸惑いと日本慣習とのすれ違い、日本ビジネス慣習との違和感。それらを日本人の視点からユニークに書いたエッセイ。 軽妙な口調で一気に読めた。外資系で働いた経験はないが、なんとなく頷ける。短期利益をめざし、即時決断する合理主義とプレゼンテーション...
外資系(特にアメリカ)から来たボス自身の戸惑いと日本慣習とのすれ違い、日本ビジネス慣習との違和感。それらを日本人の視点からユニークに書いたエッセイ。 軽妙な口調で一気に読めた。外資系で働いた経験はないが、なんとなく頷ける。短期利益をめざし、即時決断する合理主義とプレゼンテーション最優先の発想がいかに軋轢を産むか。どちらがベストとも言わないし、日本の特殊性を声高に強調もしない。 発想の違いが産むすれ違いを、あくまで淡々と苦笑しながら綴る。ある種ドライな文章だからこそ、面白く読めた。 しかし欧州のボスだと、どういう発想やエピソードが出るんだろう。そんな本も読んでみたい。
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