ぼく、ムシになっちゃった の商品レビュー

ローレンス・デイヴィッド(著者),青山南(訳者),デルフィーンデュラーンド

2020/01/05

ままの実家で読みました。
ゴキブリって気持ち悪いと言う人が多いと思います。
だけどこの本を読んで見ると虫の気持ちがよ〜く分かります。
よく自分の事を見てくれないのは悲しいです。
グレゴリー、あなたの気持ち分かります。

2022/09/02

ローレンス デイヴィッド (著), デルフィーン デュラーンド (イラスト), Lawrence David (原著), Delphine Durand (原著), 青山 南 (翻訳)

『変身』(カフカ)

2016/03/14

おかあさんのこえがして、かいだんをうしろむきに２かいよこむきに３かいころがって、あおむしになっておっこちたところのグレゴリーのかおがおもしろいよ。

2013/09/20

こんな風に身近な人でもきちんとその人のことをみていないのかもしれないなって思うとさびしくなりました。

2013/05/23

いろいろなメッセージが込められている本です。長めなので中学年からなら読み聞かせにも使えるかな。やはり大人は親の立場で読むのか自分のこどもの悩みをちゃんとみてあげてられるかなって振り返りました。

2012/07/07

これはご想像の通でしょうね。
カフカの有名な小説がベースです
子どもはどんなふうに感じるのかしら？

2009/10/04

カフカの『変身』をベースに書かれた絵本。チョコレートみたいな“ムシ”になってしまったグレゴリー。気付いたのは親友のマイケルだけ。ちょっとシュールな展開に子どもは少〜し「？？？？」な感じでしたが、ムシに変身したところは面白かったようです。

2009/10/04

誰も気付かない

ポイントはここでしょうね。

グレゴリーがムシになっても、誰も気が付かない。親も妹も。極端に言うと、皆、自分のことしか考えていない・・・。そんなことを表現しているのでしょうね。逆にムシになったグレゴリーは、足元の虫たちを見て、「踏まないように・・・」「この中に新しいパパとママがいるのかな・・・？」と考えます。ムシになったことで、これまでの周囲との関係を見直し、新たな環境をも考える・・・。

原作(?)の「フレンツ・カフカの「変身」」を読んでみようかな。