生まれてきてくれてありがとう の商品レビュー
女の子のいるおうちに、弟の赤ちゃんが生まれるまでのお話 出産シーンの描写は、おなかの中にいるあかちゃんの絵の後、へその緒を切るシーンで、子供向け。 子どもの大切さが伝わる絵本。
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子供が小学生になってから、通ってる小学校の2年生のクラスで、 ゲストティーチャーに呼んでいただいています。 性教育の時間で「助産師さんに赤ちゃんについて質問しよう!」という授業です。 児童達が質問をして、私がそれに答えるという形式で授業を進めていきます。 「赤ちゃんはどうやっ...
子供が小学生になってから、通ってる小学校の2年生のクラスで、 ゲストティーチャーに呼んでいただいています。 性教育の時間で「助産師さんに赤ちゃんについて質問しよう!」という授業です。 児童達が質問をして、私がそれに答えるという形式で授業を進めていきます。 「赤ちゃんはどうやってできるの?」 「赤ちゃんはどうやって生まれてくるの?」 「赤ちゃんはお腹の中で何をしているの?」など、どれも率直な質問です。 小学2年生のお子さんにわかるように話をするというのは、私にとっても勉強になります。 どのお子さんも目をキラキラさせて私の話を聞いてくれ、本当に可愛いです。 そして、授業の最後にこの本を読みます。 「◯◯ちゃんは せかいでたったひとつの たいせつなたからものなの」 「お母さんもがんばったけど、いちばんがんばったのは赤ちゃん。 ◯◯ちゃんが生まれたときもそうだったのよ。」 という文章が好きで、「◯◯ちゃんのところに自分の名前を入れてみて下さい」と言います。 「これから大きくなっていく中で、ワクワク・ウキウキする事と同じくらい ツラく悲しい時があるでしょう。そんな時、思い出してください。 みんなは生まれてきて、ここにこうして生きているというコトを。 大変な思いをして生まれてきて、たくさんの人の愛情に包まれてここまで大きくなってきた。 それを考えると、これから先にあるツラい事・悲しい事を乗り越える力を みんな絶対に持っているんだよ。」 と、お話します。 日々の仕事の中で出産に立ち合った時、私は自分が出産した時の事も思い出すけれど、 それと同時に自分が生まれてきた時の事を考えます。 「私もこうして生まれてきたんだ…」と。 人は生まれてきただけで素晴らしい。 そして、今、生きているだけで素晴らしい。
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