腰痛は“怒り"である の商品レビュー

長谷川淳史(著者)

2012/07/31

『腰痛は心因性のものである』ってにわかに信じらず、半信半疑で読み進めたのですが、オカルトでもなんでもない確かな臨床データに基づく理論はまさに『読むクスリ』。

読み終えるや、すっかりtms理論の信奉者になりました。

今では通院もせず、逆に『呪い』を強くするような、腰痛体操をやめ、悪い姿勢などもまったく気にせずに過ごしています。

『ヘルニアは誰にでもおこる老化現象』で『レントゲンをとってヘルニアの所見があろうと痛みがある人とない人がいる』という件が特に印象に残り、なるほどと唸らせる内容でした。

2012/03/30

怒りなどの負の感情をため込むと、それを紛らわしたい脳が痛みを生じさせる、という内容。

初めて聞く人は「そんなこと、あるわけない！」と感じると思います。

でも、心配事で胃が痛くなったり、驚いて腰がギクッとなることは普通にあります。

心と体は連動しているのです。

脳が痛みを作り出しているかもしれないことに気がつけば、現在の痛みが解消されるかもしれません。

僕は読んで納得しました。

2012/03/25

夏樹静子さんの「椅子がこわい」と一緒に図書館から借りたせいか、こちらの本はいまいちでした。
「椅子がこわい」の方が実体験に基づいているせいか、引きこまれました。
これは具体的にどうしていいのかよくわからず。
サラッと目を通した程度になってしまいました。

2009/12/24

ストレスを抱えたら体に不調が出るのはわかったので、本を読んで勉強もしました
肩こり、腰痛、ハゲ、胃潰瘍、鬱あたりはわかるけど

花粉症や喘息などのアレルギーも、ストレスが原因なんだって！ビックリだねぇ
まぁ、人によって、体のどこに出るかはわかんないんだけどね
弱い部分に出るんだろうね
うちの旦那はあからさまに、皮膚に出てるな
心因性の病気の事が詳しくかかれている本、興味があれば

うそ？これも心因性の病気なの？って驚きます

2009/10/07

他にもまだ無意識のうちに注意を向けまいとしてきた感情がたくさんあるかもしれません。それらにもサーチライトをあててみましょう。すると、注意を引きつけることが目的だった痛みは、もはや必要がなくなって消え去るしかありません。

まずは、自分の中に怒りがあることを認めましょう。そのためには心の動きに注意を向ける習慣を身につけることです。自分の心の中の感情を、判断することなく、ありのままに受け入れてみてください。

レントゲン撮影、CTスキャン、MRIでみつかった構造異常は、しわや白髪と同じ正常な老化現象にすぎない。

「何が起きているのかは知っているし、その痛みが無害なのも、怒りから注意をそらすトリックなのも知っている」と告げ、「もう注意を向けたり怖がったりしない」と宣言するのです。

2009/10/04

経験した事がないとわからない“腰痛”。この本には手術や薬の話ではなく、腰痛や体に起こる痛みは“心”から来ているという事。ストレスを抱えきれなくなると人は痛みで回避するらしいです。病院に行っても治らない、ある日突然痛くなる・・・こんな事があったら思い返してみて下さい。大きなストレスがありませんでしたか？