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女王の娘 の商品レビュー

3.6

13件のお客様レビュー

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ヒストリカルロマンス…

ヒストリカルロマンス好きの心をくすぐってくれる作品です。スコットランド女王メアリの隠し子である娘が主人公。フィクションとノンフィクションの融合のさせ方が絶品。読み応えあるロマンティックサスペンスです。

文庫OFF

16世紀を背景にした…

16世紀を背景にした、ドラマティックサスペンスです。ヒストリカルが好きな方、サスペンスが好きな方、どちらも楽しめる作品です

文庫OFF

時は16世紀、イング…

時は16世紀、イングランド、スコットランドを舞台に送る壮大な物語。主人公はスコットランド女王メアリの隠し子と噂され、匿うように牧師の下で育てられたケイト。そんな彼女を迎えに来た野蛮な男ロバート。ケイトは逃れられない宿命に飲み込まれてゆく・・・。史実とフィクションがじつに巧みに織り...

時は16世紀、イングランド、スコットランドを舞台に送る壮大な物語。主人公はスコットランド女王メアリの隠し子と噂され、匿うように牧師の下で育てられたケイト。そんな彼女を迎えに来た野蛮な男ロバート。ケイトは逃れられない宿命に飲み込まれてゆく・・・。史実とフィクションがじつに巧みに織り込まれており、かなり読み応えのある作品。

文庫OFF

本当に、こんな話あっ…

本当に、こんな話あったんじゃないの?と思ってしまうくらい良く出来ている話だと思う。是非、一読を

文庫OFF

スコットランド女王メ…

スコットランド女王メアリの隠し子とささやかれ、幼いころから厳格な牧師の下で育てられたケイト。ある晩彼女の人生は一変する。驚愕のラストまで目が離せない超ドラマティック・サスペンス!

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十六世紀スコットラン…

十六世紀スコットランドのグレイドー領主、ロバートは領地を潤すために海賊行為をし、イングランドで囚われる。解放と引き換えに出された条件はある娘との婚姻だった。その娘の出生には多くの謎が隠されていた。

文庫OFF

2024/01/22

育ての親達から逃げるところまでは楽しかったけれど、ヒロインがヒーローに求める物が抽象的にでイマイチピンと来ず、読むのをやめてしまった

Posted byブクログ

2016/03/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) スコットランド女王メアリの隠し子とささやかれ、幼いころから厳格な牧師の下で育てられたケイト。ある晩彼女の人生は一変する。「おまえはおれの妻になる」―ならず者と恐れられる辺境の島の領主ロバートが突如口にした衝撃的な言葉。それは一年限りという契約で結ばれた、愛のない結婚を意味するものだった。見果てぬ地への人生を賭けた旅。だがそこには予想だにしない運命が待ち受けていた…驚愕のラストまで目が離せない超ドラマティック・サスペンス。 気の強さと、優しさは同居するのね。馬にやさしい子はいい子です。ロバートはあっけなく恋に落ちましたね。しかし子供に鞭打つ牧師はありあえない。 The Magnificent Rogur by Iris Johansen

Posted byブクログ

2015/06/14

ハイランダー領主ヒーローx女王の娘ヒロイン ヒストリカルかーしかもハイランダーはあんまり好みじゃ、 と思ってたのに、一気に読みきった。 ヒロインが成長して強くなるの好み! (このヒロインもともと強かったけど)

Posted byブクログ

2011/09/09

『舞台は16世紀末エリザベス1世の時代。主人公ケイトはスコットランド女王メアリの隠し子として隔離されていた。ある日突然、女王エリザベスの命令でスコットランドの辺境の島の領主、海賊の長ロバートと結婚することになる。しかしロバートは気に染まない結婚に怒っている。 ケイトは幽閉同然で育...

『舞台は16世紀末エリザベス1世の時代。主人公ケイトはスコットランド女王メアリの隠し子として隔離されていた。ある日突然、女王エリザベスの命令でスコットランドの辺境の島の領主、海賊の長ロバートと結婚することになる。しかしロバートは気に染まない結婚に怒っている。 ケイトは幽閉同然で育ってきて、自分の人生を賭けた見知らぬロバートの領地への旅に出る。その間にロバートと少しずつ打ち解けて行く。やがてケイトの血筋を利用しようとする陰謀に巻き込まれていく。持ち前の勝気な性格と、血筋による政治的駆け引き。。。陰謀もイングランドとスコットランドの王冠というスケールの大きさです。最後にはあっというどんでん返しが待ってます。』 ワクワクどきどきの歴史ロマンサスペンスです。 歴史に詳しくなくても読めますし、歴史背景が詳しい人はさらに2倍美味しいかも。。この中で描かれるエリザベス女王も孤独の人です。 アイリス・ジョハンセンの歴史物の中では一番面白いと思います。 一番印象深いシーンは、スコットランドのハイランドで、ロバートとケイトは荒れ野を見下ろす崖っぷちに、斜面一面に咲くヒースの紫の花。そして、ケイトが花の香りと海の香りを胸いっぱい吸い込んで言う言葉。。「いつか飛べたらいいのにな。。」 見知らぬロバートの領地で暮らし、やっと手にした幸せの予感が彼女を包む。 そんな彼女の優しさとは別の、生き生きとした強さ。まさに荒れ野のヒースのよう。。そんな情景も描かれているところも魅力のひとつかも。

Posted byブクログ