グランド・ミステリー(下) の商品レビュー
ミッドウェーの敗戦か…
ミッドウェーの敗戦から一気に敗走していく日本軍の姿と、妖しげな教団の秘密がSF的な手法で描かれる。
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急に出てきた第1・2…
急に出てきた第1・2の書物をどうも受け入れずらかった。結局最初の大尉自殺事件と夕霧爆破事件が中心だったので・・・
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昭和九年、佐世保湾で発生した水雷艇「夕鶴」の爆発事故。 読者はこの迷宮入りした事故の真相を知るために 一見すると脈絡のない長い時間の旅をする。 未来に書かれた二冊の書物が引用されて、 当時の兵備曹長と大尉、大尉の妹の三者の視点が入り乱れるため 構造は難しくはないが少々読みにく...
昭和九年、佐世保湾で発生した水雷艇「夕鶴」の爆発事故。 読者はこの迷宮入りした事故の真相を知るために 一見すると脈絡のない長い時間の旅をする。 未来に書かれた二冊の書物が引用されて、 当時の兵備曹長と大尉、大尉の妹の三者の視点が入り乱れるため 構造は難しくはないが少々読みにくい。 この多重構造のために中盤以降は いったい当初の目的が何であったか忘れてしまったほど; 面白かったかと問われると、やや答えに窮する。 けれども作者が全身全霊をこめて書いたことだけは はっきりとわかる、そんな作品。
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真珠湾攻撃時に起きた不可解な二つの事件。 これを基にタイトル通りミステリーに走ると思いきや・・・・・・くっそ~、やられたじぇい・・・・・・な展開。 ジャンルで分けてみると・・・・・・戦争小説?恋愛小説?ミステリー?思想文学?SF?! 硫黄島を経て現代に繋ぐ、希代のジャン...
真珠湾攻撃時に起きた不可解な二つの事件。 これを基にタイトル通りミステリーに走ると思いきや・・・・・・くっそ~、やられたじぇい・・・・・・な展開。 ジャンルで分けてみると・・・・・・戦争小説?恋愛小説?ミステリー?思想文学?SF?! 硫黄島を経て現代に繋ぐ、希代のジャンルミックス小説、是非、お楽しみください。
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