秘密屋 赤(赤) の商品レビュー

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11件のお客様レビュー

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読みながらまさかまさ…

読みながらまさかまさかとは思っていましたが・・。都市伝説に関する色々な話は面白かったです。

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清涼院流水の語る都市…

清涼院流水の語る都市伝説。薄い、内容も軽い。薄い分だけ読み終えるのが早くて良心的ともいえるが、コストパフォーマンスが悪いと普通は言うだろう。あまり期待しないほうがいい作品。

文庫OFF

2022/06/16

2022年6月15日読了。「口裂け女」「人面犬」「トイレの花子さん」など都市伝説について語り調べる主人公たち、噂話の裏に「秘密屋」の名前を発見し…。赤白同時発行のミステリ本、「講談社ノベルズで一番薄い本を出す」「20世紀・21世紀をまたいで発刊する」「章立て数を世紀に合わせる」な...

2022年6月15日読了。「口裂け女」「人面犬」「トイレの花子さん」など都市伝説について語り調べる主人公たち、噂話の裏に「秘密屋」の名前を発見し…。赤白同時発行のミステリ本、「講談社ノベルズで一番薄い本を出す」「20世紀・21世紀をまたいで発刊する」「章立て数を世紀に合わせる」など色々仕掛けがある本のようだが、肝心のオチ含めて「え、こんなもん…?」という印象。オチはつまらなくても周辺の豆知識や描写で面白みを出せる、と判断したのか、それはそれで間違っていないが(都市伝説関連の話は興味深く読めた)別に赤白合わせて読んでなにか新しい発見があるわけでもないし、こんなもんかね…。

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2017/07/22

ホラー。都市伝説。 3ページごとに区切りがある、変わった構成。中編としても、連作短編のようにも読める。 ゾクリとする怖さがあって良かった。 鬼の手を持った主人公が活躍する某漫画を思い出した。

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2011/07/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

赤は面白い。 都市伝説考としてライトに読みやすく、またうまく謎に組み込まれている。 本作のキーワードであり、ある意味それ自身が都市伝説のような「友達の友達」が巡り巡って自分のところで実体化するオチも好き。にやりとした喜びを感じた。オチの直前までは小さくまとまりかけていた世界も一気に広がった。 (関西弁のはオチじゃなくて、「え、こんなしょーもないのでオチなの? マジで?」って惑わせるための偽オチな気がする。実際のオチは最後の電話だと私は判断) 時系列的な続きは白になるけど、赤が好きならこれは読まないほうがいいと思う。せっかく最後で膨らんだ世界がまた小ぢんまりとしてしまう。 読むとしても、続きものではなく一部設定を共有したパラレルワールド的な感じでとらえた方がいいかと。 二冊で一冊のような存在だけど、食い合わせが悪い。

Posted byブクログ

2009/10/04

都市伝説を題材にした物語なのですが、面白い。 それぞれの物語が繋がって、最後に 「嘘っ!?」という感覚が否めません。 でもしろとの繋がりとかを考えると、ちょっと、ううん、とか思う部分も多いです。 でも簡単に読む分には素敵です。

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2009/10/04

秘密屋・白と対になっている本。都市伝説が好きな人にはまぁまぁ楽しめるんじゃないかしら。時系列的には赤→白ですが、どちらも読みきりなので、お好きなほうからどうぞ。

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2009/10/04

【 veia 】 赤いです。小口も赤い。小口の赤いインクがにじんで、中身のフチもじわじわと赤くて気持ち悪いです。良いですね。内容は・・・おもしろくなかったです。

Posted byブクログ

2009/10/04

 御大だからこそ書けるのであろう。つまらない……つまらなすぎる、それに文章の巧さってーのも無い。(小学生の作文みたいな段々が一杯あるが) それでも、★4をつける。何故か、何故だろう、久しぶりに御大らしさを感じたからかもしれない。

Posted byブクログ

2009/10/04

『カーニバル』以来手に取ってみました。いや・・面白い。「オレ、秘密屋」の原因が分かったとき、某邦画を思い出しました。 (2002.6.24)

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