女医マヤのエクスタシー心理学 の商品レビュー

大和まや(著者)

2015/12/09

　2002年に購入したというメモがあります。
　女性精神科医がこんな本を書いてる、ということにつられて買ってしまったのだろう。見事に戦略に引っかかってしまった。
　しかし、１冊目を途中まで読んだところで放置。
　思えば、うつ状態がひどくて、こんな読みやすい本でも１冊読み切る気力もない時代だった。
((逆に言うと、１３年後、ようやく本を１冊読み切れる気力が出てきたということだ))
　本当にうつ状態で悩んでいる人にとって、こんな楽しそうな文体は余計に絶望的になる。
　明るいノーテンキな文体を抵抗なく読める人が楽しみながら知識を増やしていくタイプの本だな。

　しかし、この著者、発想は紛れもなく男の発想。男目線です。
　本を書く際の著者の肩書きやキャラ設定などのプロデュース力の大きさが分かる事例です。
　しかしすごいのは、続編は第一作を超えられないというジンクスを破って、２冊目の方がレベルが高くなっていること。
　キワモノ的なキャラとプロデュース戦略でデビューした割に一発屋で終わらずにその後も活躍を続けている実力は本物のようです。
　　http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20151208/p1

2009/10/04

物凄く読み易くて、すぐにでも実践出来る。そしてセクシぃぃぃ！流石女王様(*´д`*)
物事をなかなか進められない、やる気の出ない人にもお勧めｂ