1,800円以上の注文で送料無料

禁書売り の商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2014/04/10

楽しく読めました。 表題の一話目である「禁書売り」は、時代物好きでなくても 本好きさんにもお勧めできるかも。 もっと続きが読みたいです。

Posted byブクログ

2009/10/04

もう一つ、築山さんの本があったんですが、待ち時間に読めるようにと、中編集であるこの本から読み出しました。 舞台は、1800年代 大阪 江戸時代も終わりに近くなった頃でしょうか。 申し訳ないことに、私には、日本史の基礎知識がありません。 すべて、関心するばかり。 身近な大阪が舞台...

もう一つ、築山さんの本があったんですが、待ち時間に読めるようにと、中編集であるこの本から読み出しました。 舞台は、1800年代 大阪 江戸時代も終わりに近くなった頃でしょうか。 申し訳ないことに、私には、日本史の基礎知識がありません。 すべて、関心するばかり。 身近な大阪が舞台なので、頭の中で、情景を想像しつつ読みました。 主人公の、緒方章、のちの緒方洪庵は、ごく普通の真面目な青年と言った感じです。 政治的な駆け引き、商人の駆け引き、瓦版、浪速講の案内人。 江戸時代の風俗や、大阪の雰囲気に興味津々で読んでしまいました。 魅力的な登場人物、緒方章の先生である、中天ユウ(私のパソコンでは字が、でないんですね。) もちろん素敵な左近。 左近は、小柄ながら引き締まった美線の若い娘? 中編の連作になっています。サブタイトルが、「緒方洪庵 浪速の事件帳」ですから・・ 無理矢理たとえれば、緒方章が、ワトソン、左近がホームズでしょうか。 当然続きが読みたくなる本です。

Posted byブクログ