まなざしのレッスン(1) の商品レビュー
絵画を楽しみたい人向けにとても分かりやすい入門書。 絵画の中で表現されている様々な「意味」を読み解く事が出来るので、謎解きをしている様な感覚になりとても楽しい。 この本を読んだ後様々な名作を見ると、その奥深さに感動がさらに増した。
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[ 内容 ] 絵画をみる、読む、楽しむ。 18世紀までの絵画をジャンル別―神話画、宗教画、肖像画等―に取り上げ、実践的に解読。 異なる文化から生まれた西洋絵画をみるコツを伝授する。 モノクロ図版175点、カラー口絵12点収録。 [ 目次 ] イメージの時代―「私たち」が「西洋絵...
[ 内容 ] 絵画をみる、読む、楽しむ。 18世紀までの絵画をジャンル別―神話画、宗教画、肖像画等―に取り上げ、実践的に解読。 異なる文化から生まれた西洋絵画をみるコツを伝授する。 モノクロ図版175点、カラー口絵12点収録。 [ 目次 ] イメージの時代―「私たち」が「西洋絵画」を見ること 神話画(神々の姿を見分ける;物語を読む) 宗教画(旧約聖書の主題―神と人間のドラマ;新約聖書の主題―キリストの生涯と受難;礼拝像、その他の主題) 寓意画―意味を解読すること 古代史と幻想―正統なるものと逸脱するもの 肖像画―写実性と理想化のはざまで 風景画―背景から独立したジャンル 風俗画―その他大勢のジャンル 静物画―物にたゆとう生と死 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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映画のように詳細なストーリーがそこで語られることはなく(映画にしても予備知識を大いに求められるものもあるが)、「すっげーキレイだけど、よくワカラン」で終わりがちな西洋絵画。 神話や聖書、歴史の知識に沿って、どのように見ればいいのかを教えてくれる。目が絵画を像として捉えるだけでは見...
映画のように詳細なストーリーがそこで語られることはなく(映画にしても予備知識を大いに求められるものもあるが)、「すっげーキレイだけど、よくワカラン」で終わりがちな西洋絵画。 神話や聖書、歴史の知識に沿って、どのように見ればいいのかを教えてくれる。目が絵画を像として捉えるだけでは見えてこない西洋絵画の「見方」の入門書。 日本でも美術館の企画展で実物に触れる機会はあるが、ただ見るだけでなく、より楽しんで見ることができるようになりたいという意欲を持たせてくれた。
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西洋美術を観る際の最低限の基礎知識やメソッドをとても丁寧に、わかりやすく解説してくれている本(神話画・宗教画・アトリビュートetc)。おしつけではなく、観る側の素直な姿勢(予備知識で凝り固まってない)を尊重した上で、絵を見ることの楽しさを教えてくれる一冊です。美術館に行く機会の多...
西洋美術を観る際の最低限の基礎知識やメソッドをとても丁寧に、わかりやすく解説してくれている本(神話画・宗教画・アトリビュートetc)。おしつけではなく、観る側の素直な姿勢(予備知識で凝り固まってない)を尊重した上で、絵を見ることの楽しさを教えてくれる一冊です。美術館に行く機会の多い人にぜひ♪
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面白い。その一言に尽きる。 ただ見ているだけではわからない西洋絵画の面白さを、丁寧に、しかし読者に探求させる余地を残しながら解説しています。 ギリシャ・ローマ神話と聖書の知識が楽しさ100倍。 いやいや、面白かったです。
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大学の専攻が美術史で、 専攻が始まる前に読みました。 そして、大学の美術史の講義がつまらなくなりました。 それだけこの本がすごいってこと。
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絵画鑑賞の基本を体系だてて説明した本です。豊富な図説を用いているため、楽しみつつ、本文中の説明を具体的に理解することができます。
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