1,800円以上の注文で送料無料

はじまりの樹の神話 の商品レビュー

4.4

30件のお客様レビュー

  1. 5つ

    16

  2. 4つ

    8

  3. 3つ

    5

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/05/28

シリーズの中で今の所1番面白い(まだ途中なので変わるかも) 終わりが案外あっさりしていて、すこしびっくりしました。 世界観に浸っていたくて、シリーズの続きもすぐに読みたくなりました。

Posted byブクログ

2023/12/13

シリーズ 「太古から来た少女をめぐる物語。ふしぎなキツネに導かれ、なぞの少女を助け出したスキッパー。巨きな樹があらわれる夜、『神話』と現実が交差する-。」 親子で寝る前にこそあどシリーズを読んでいる。 こそあどの森に住む人みんなが、自分たちの家族のよう。それぞれの性格を知ってい...

シリーズ 「太古から来た少女をめぐる物語。ふしぎなキツネに導かれ、なぞの少女を助け出したスキッパー。巨きな樹があらわれる夜、『神話』と現実が交差する-。」 親子で寝る前にこそあどシリーズを読んでいる。 こそあどの森に住む人みんなが、自分たちの家族のよう。それぞれの性格を知っているから、一つ一つのセリフが「その人らしいな」と感じられて面白い。 時空を超えて樹や少女がやってくるお話、そして昔の神話とリンクするお話、いけにえという儀式・・ むずかしいかな?と思いながら小学生の娘に読んだが、理解していた様子。スキッパーの心がよくわかったみたいで、トマトさんにハシバミを取られて娘立ちはスキッパーの変わりに悔しがっていた 笑 ハラハラする最後の展開は静かに見守るように聞いていた。

Posted byブクログ

2023/07/20

こそあどの森シリーズの中では少し長編映画。 真夜中の魔女の秘密にも繋がる、きつねがでてきたり、タイムトラベルの伏線回収があったりワクワクする物語だった。 また、人間社会で生きてる中では気づけなかった、大切なことをたくさん教えてくれた作品だった。

Posted byブクログ

2021/07/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読めば読むほど凄い話だな…。深い。 神話が凄い人に近い所から派生した、のがわかる。 や、物語なんだけども。 クライマックス、高い所にいるハシバミに声が届かないと嘆くスキッパーに、ハシバミからの心話が届いた辺り、泣きそうになった。リュウとは、弱い心に負けた人の作り出したもの。カラスがリュウになったけど、恐怖心からカラスをリュウと呼んだのは村人だからねえ…。 ホタルがいい味出してるのよねー。光の尾の神の「役」っていうのがいい。 面白かった!こそあどの森のシリーズ、みんな面白いけど、ほんとに面白かった!!

Posted byブクログ

2020/11/23

児童文学。はじまりの樹の神話がどうやって成り立ったか、今の人たち(?)がどんな風に関わったのか、最後の伏線回収も含めて面白く読めた。

Posted byブクログ

2020/11/11

先が気になり、どんどん読み進めました。この物語の世界観が良くて読み終わるのがもったいないくらいでした。

Posted byブクログ

2020/09/05

ドキドキワクワク。そして最後に「そうだったのか…」とゾクゾク。 すごく面白かったです。 ミュージカルスパイスに別話として入っている、ホタルギツネの話を先に読んでおくと、さらに面白く読めると思います。

Posted byブクログ

2017/10/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

他のひともレビューに書かれてたけど、バーバさんとスミレさんの言葉が心に残った。 凄く秀逸な作品。

Posted byブクログ

2017/04/05

はじまりの樹の神話 岡田淳 理論社 こそあどの森の物語6 壮大なロマンあふれる創世記から現代への物語 縄文のような自然の中の一員として暮らす
純朴な狩猟採集時代から 知識という悪魔の所有意識と
天使の補い合う解放意識との両面を相対させることで 物質と精神・有限と無限・部分と全体...

はじまりの樹の神話 岡田淳 理論社 こそあどの森の物語6 壮大なロマンあふれる創世記から現代への物語 縄文のような自然の中の一員として暮らす
純朴な狩猟採集時代から 知識という悪魔の所有意識と
天使の補い合う解放意識との両面を相対させることで 物質と精神・有限と無限・部分と全体などの 相対関係を通して
自分の心と頭脳を磨き出す暮しへと成長していく 満ことのない所有欲は競争原理を思い込み
永久の真理を求める解放欲は摩擦の体験を糧とする 切磋琢磨によって集合意識とつながる成長へと飛躍し 相乗効果を生み出す お互いに 殺すことと生きること 奪い合うことと補い合うこと
疑い合うことと信頼し合うこと この両面を理解することで
出合いを選択し続けろ冒険と発見の旅をしていく

後ろを振り返れば不安恐怖にまみれ その体験も逆手に取って学びへと咀嚼し 視野を広げることで部分の具体的な情と
全体観の抽象的な愛を兼ね備えた調和へと
成長していく後ろ姿をこの物語に見て
読者となる子供たちは日々出合う判断の土台を
身に着けていけるだろう

勿論大人にとっても
人生という永遠の成長の旅に役立つ物語である

Posted byブクログ

2017/04/01

みんなと一緒にハラハラして、 ドキドキして、ほろっとした。 みんないい人たち。 しばらく余韻に浸ります。

Posted byブクログ