1,800円以上の注文で送料無料

勝者の思考法 の商品レビュー

3.3

16件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    7

  3. 3つ

    5

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    2

レビューを投稿

著者はNHKのスポー…

著者はNHKのスポーツニュース等でご活躍の二宮清純さん。野球やサッカーを中心に試合の勝者には勝者なりの思考法があると書かれています。実際の事例がたくさん出てきて、スポーツ好きにはたまらないこと間違いナシ!の一冊です。どころが、それだけじゃなく。組織のリーダーたるものの心構えが書か...

著者はNHKのスポーツニュース等でご活躍の二宮清純さん。野球やサッカーを中心に試合の勝者には勝者なりの思考法があると書かれています。実際の事例がたくさん出てきて、スポーツ好きにはたまらないこと間違いナシ!の一冊です。どころが、それだけじゃなく。組織のリーダーたるものの心構えが書かれてる気がして、むしろそっちの方が勉強になった気がします。。やっぱ、選手自身の個性を伸ばす指導法が良さげですな…と。口で言うのは簡単なんやけど

文庫OFF

2018/11/23

様々なスポーツ選手の事例が掲載されており、興味深く読むことが出来た。次はもっと掘り下げたものを読みたい。

Posted byブクログ

2018/10/23

日本文化が、敗者の美学を持て囃すような、どこか自虐的なところがあると思うのは、著者の指摘を待つまでもないだろう。本書では、二宮独特のカミソリのような文章が、このようないじけた文化を真っ向から否定し、勝者の勝者たるゆえんを徹底的に明らかにする。弱者は必ずしも敗者ならず。強者は必ずし...

日本文化が、敗者の美学を持て囃すような、どこか自虐的なところがあると思うのは、著者の指摘を待つまでもないだろう。本書では、二宮独特のカミソリのような文章が、このようないじけた文化を真っ向から否定し、勝者の勝者たるゆえんを徹底的に明らかにする。弱者は必ずしも敗者ならず。強者は必ずしも勝者ならず。徹底した勝ちへのこだわりが、勝敗の分岐点でどのように作用するのか。これに対する二宮の解を読むのはとても面白い。スポーツマンのみでなく、究極の選択を迫られるようなビジネスマンにもお勧めする。

Posted byブクログ

2015/05/06

スポーツは公正にして公平な監視下での争い。勝ちと負けしかないその世界で、常に勝ち続ける者たちがいる。では勝者と敗者の境界線は、どこでどのように引かれるのか?「勝っているときこそ選手を代える」「教えないことこそ指導」こうした逆説的に聞こえる言葉にこそ、勝者の真理が潜んでいる。野茂、...

スポーツは公正にして公平な監視下での争い。勝ちと負けしかないその世界で、常に勝ち続ける者たちがいる。では勝者と敗者の境界線は、どこでどのように引かれるのか?「勝っているときこそ選手を代える」「教えないことこそ指導」こうした逆説的に聞こえる言葉にこそ、勝者の真理が潜んでいる。野茂、イチロー、トルシエ、森衹晶、三原脩など一流の選手。指導者と日本シリーズON対決などの名勝負の分析を通して、勝者の実像に迫っていく。スポーツの名称・名選手に学ぶ「勝つ!」思考。

Posted byブクログ

2015/04/29

 スポーツを通して日本のあり方、人の考え方を著者流 に説いた本。スポーツというより日本社会に対してもの が言いたいのだと思った。読んだ時点で発刊から10年 以上経過しているが、本書が陳腐化していないことに、 著者の嘆きに共感できるところもあった。ガラパゴス日 本。

Posted byブクログ

2015/04/19

ちょっと後付けの感じがしなくもないけれど、まあ著者の文章は読ませるし、いいことは書いている。 まだイチローがこれからメジャーに行きます、というタイミングの本だったのだが、「イチローは活躍する」と断言していて、それは立派。あと「盗塁数が増える」という予想も当ててたな。

Posted byブクログ

2015/02/13

スポーツを熱く愛するジャーナリスト二宮清純が書いた名監督・名コーチ・名選手の思考法が紹介されています。勝利の女神には、前髪しかない。何が勝敗を分けるのかがわかる本。(敗者の思考法も掲載)

Posted byブクログ

2013/10/06

思考「法」というよりは、その時々の試合の思考をかき集めたような内容。あとは、日本のスポーツ界への批判が記憶に残った。 思考「法」とは程遠い内容。 多少なりともこの手の本を読んできた人には、退屈な内容だと思う。 野村監督の本や、米長永世棋聖の本の方がよほど思考「法」を知ること...

思考「法」というよりは、その時々の試合の思考をかき集めたような内容。あとは、日本のスポーツ界への批判が記憶に残った。 思考「法」とは程遠い内容。 多少なりともこの手の本を読んできた人には、退屈な内容だと思う。 野村監督の本や、米長永世棋聖の本の方がよほど思考「法」を知ることができる。 タイトルとの期待値の落差がありすぎる本だと思いました。

Posted byブクログ

2012/02/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

エリエスブックのセミナーで元BCG代表の内田和成さんが推薦していた5冊のうち1冊が本著。 主にスポーツの事例を題材に、タイトルにある「勝者の思考法」を考察している。著者はスポーツジャーナリストであるがゆえ、ところどころ業界に対しての見方が極端な印象を受けたが、それがより一層本著の主張を強めている点もあるので良い意味でクセのある味わいだった。 ビジネスで活躍される方の多くは、本格的にスポーツを趣味にされていたり、その方面の話題に敏感だったり造詣が深かったりするように思うのだが(これまでお会いした方の傾向から私の経験上)、それはスポーツという純粋な勝負の世界で大切なマインドがビジネスにおいても多分に共通していることが理由の一つにあると私は考える。 スポーツの世界はルールが決まっているが、むしろビジネスにおいては単一のルールでは縛ることが難しいだけによりシビアだ。 そのシビアな世界を渡り歩く上で本著に散りばめられたマインドのいくつかは参考になるだろう。 ■ポイント ・勝者はどこかしら奔放である。勝者はいつも面白い。 ・いい教師は生徒からも学ぶ。わるい教師は書物からのみ学ぶ。 ・敗者の思考・・・「時期尚早=やりたくない」「前例がない=アイディアがない」 ・遊び心、ハプニングを楽しむ心があるか。  →勝利はアイディアと決断によってもたらされるハプニングである

Posted byブクログ

2011/11/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

スポーツの組織におけるリーダーの方法論を解説している本. ただ,どんな組織でも言えることで非常に勉強になった. 当たり前のようなことなんだけど,ついついおろそかにしてしまいがちになる. 少しだけ印象に残ったフレーズを引用すると,,, ・静と動,狂喜と正気,客観と主観など,ギャップを見せることでメンバーに大きなインパクトをあたえることが出来,メッセージを伝えやすくなる. ・リーダーに求められるのは,判断よりも決断 ・選ぶ側,管理する側の公平性は絶対 ・ミクロの判断の積み重ねがしっかりしていなければマクロな戦術は実現できない.ただ,マクロな戦術を具体的に描けているからミクロをっていさせる必要性が出てくる. 全部すごい納得できる. 考えてみると当たり前だけど,こうしてテキストに落すことで徹底できそう. またふとしたときに読んでみたいと思う.

Posted byブクログ