大人のスピード時間術 の商品レビュー
仕事にスピード感を出すためにどうすればよいか学ぶために読んだ本です。 この本で学んだことは、 ・スピードとクオリティは相反するものでない。スピードこそがクオリティである。 ・休日という発想は生活のためにイヤイヤ仕事をしている人に生まれてくる考え方である。土日で差をつけられた...
仕事にスピード感を出すためにどうすればよいか学ぶために読んだ本です。 この本で学んだことは、 ・スピードとクオリティは相反するものでない。スピードこそがクオリティである。 ・休日という発想は生活のためにイヤイヤ仕事をしている人に生まれてくる考え方である。土日で差をつけられたら圧倒的に速くなる。 ・自分をより忙しい方向へ追い込み、プレッシャーをあたえることで、もっとスピードをあげることができる。 という点です。 そして、学んだことを生かすため、 ・仕事に時間制限を設けてスピードをあげる。 ことを、実践します。 この本から仕事のスピード感をもっと高められるような考え方をたくさん学ぶことができました。 中谷さんの本は、字が少なく読みやすいですが、内容が濃いです。いつもその発想には驚かされます。
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私の嫌いなタイプの人の1つとして、『「忙しいから。。。」と口に出す人』が挙げられる。 なぜかは簡単で、皆忙しいからである。 たぶん、世の中にヒマな若者なんていないだろう。みんな、多かれ少なかれ、時間を捻出して何かに充てているのだろうし、自分もまたそうである。 そして、意思決...
私の嫌いなタイプの人の1つとして、『「忙しいから。。。」と口に出す人』が挙げられる。 なぜかは簡単で、皆忙しいからである。 たぶん、世の中にヒマな若者なんていないだろう。みんな、多かれ少なかれ、時間を捻出して何かに充てているのだろうし、自分もまたそうである。 そして、意思決定が遅い人。無意味に決めなきゃならんことを寝かせる人。 なぜかというとしなければならないことはたくさんあるので、覚えているうちにサッサと片付けたいからだ。そうすればペンディングになったまま忘れていたということもないだろうし。約束のスケジュールさえ、自分の時間にブロックしておけばすっぽかす心配もない。 P91の『1日1日積み重ねて遅れている』のコラムが特に印象に残ったので、それにちなんだエピソードを。 前々職にやはり同じような上司がいました。細かい地名は別としても、確かご自宅が八王子のほうで、オフィスが大手町近辺。どう考えても、軽い小旅行ですよ。でもその方はいつも一番乗りで会社にやってくる。そして、平時においても、それほど遅くない時間帯(7時とか8時とか)に退社されていた。 『アメリカでは電気を消して帰るのは経営者、朝早く出勤し、一番最後に帰るのがアメリカの経営者』というフレーズがありましたが、まさにそのとおり。 その当時のオフィスが随分と古めかしい建物で、最初にオフィスに入る人と最後に出る人は鍵の受け渡しを裏口でしなければならないルールでした。 その確認署名ノートには、見事にその方の名前が並んでいたのは、言うまでもありません。そして、今では異例の昇進を果たし、私が入社したときは次長さんだった方が、今では常務様。 これに限らず、外人は朝早くから仕事に取り掛かり、ランチもそこそこにサッサと仕事は終わらせて早く帰ることを第一としていますよね。 お昼休みが1時間もらえるからといって、一階エレベーター前で同期とかと待ち合わせて、混んでいるレストランに並ぶようなことは少ないでしょう。コンビニなりなんなりで適当にサンドイッチでも買って、デスクで食べるのが多い気がします。 とまぁ、とにもかくにも、スピードアップするためのヒントはいろいろ落ちている本でした。 【大人のスピード時間術―「忙しい」と言い訳しない55の具体例 (単行本) 】 中谷彰宏(著) 単行本: 188ページ 出版社: ダイヤモンド社 (2001/04) ISBN-10: 4478702225 ISBN-13: 978-4478702222 発売日: 2001/04 商品の寸法: 19 x 12.4 x 2.2 cm
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忙しい!と思っている事を分析し、細切れにして1つずつに集中してやれば結果的に早く片づくよ、などふ〜んぐらいかな?
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「何もできない」という表現をしてはいけません。 ギリギリに弱い人は、「1時間しかないから、何もできない」と言います。 たとえばデートでも、「この後仕事に戻らなければならない。1時間しかないから、何もできないよね」と言うようでは、この人はつまらない男です。 その人は完璧主義者という...
「何もできない」という表現をしてはいけません。 ギリギリに弱い人は、「1時間しかないから、何もできない」と言います。 たとえばデートでも、「この後仕事に戻らなければならない。1時間しかないから、何もできないよね」と言うようでは、この人はつまらない男です。 その人は完璧主義者というか、小分けができない人です。 1時間お茶を飲んでいるだけでも、いろいろな話ができます。(p.36) 赤ちゃんを産むには10ヶ月かかります。 これが時間の原則です。 どんなにスピードアップしても、産むのに10ヶ月かかる赤ちゃんを1ヶ月で産むことはできません。 でも、10倍にスピードアップすることはできます。 10ヶ月で1人しか生まれないとしたら、10人の恋人がいれば、10ヶ月後に10人の赤ちゃんを産むことは可能です。 タネは早くまかなければなりません。 無限にタネをまく作業をすれば、時間を10分の1、100分の1に短縮することができます。(p.51) 予測できないことを予測している時間がムダ。(p.72) 人生は、お湯を沸かすナベと同じ。心配してフタをあけない。(p.88) 成功している人も、落ち込まないわけではありません。 落ち込みから立ち直って、次のアクションを起こすまでの時間が短いのです。 要は、この差です。 成功できない人は、落ち込んでダウンしている時間が長いのです。(p.106) スピードアップしていくためには、間違いを恐れてはいけません。 間違えることでスピードが遅くなることはありません。 間違えないようにすることが、スピードを遅くするのです。 間違いと気づいても改めようとしないことが、スピードを遅くするのです。(p.146) 成功するコツは2つしかありません。 1)速くすること 2)一気にすること 速くすることと一気にすることは、実は微妙に違います。 速くしようとするよりは、一気にやってしまおうと考えたほうがいいのです。 一気にやってしまおうとすることで、結果的には速くなっていきます。(p.151) 1時間あたりのスピードを上げながら、しかも1日あたりの時間も増やしていくことが、スピードを上げるコツです。 ウサギであり、かつカメになるということです。 つまり、努力するウサギになるということです。(p.160) 今日1日サボるとはるかに後退し、 今日1日頑張るとはるかに前進する。(p.186)
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