アーサー王と聖杯の物語 の商品レビュー
登場人物が多く最初のほうは見分けがつかなく混乱していた。けれど、途中、わかるようになってきてからが面白く、特に白い盾や聖剣がガラハッド専用のようで強キャラ感が出ててが好みだった。このシリーズの1はまだ読んでいないが十分楽しめた。
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サトクリフオリジナルのアーサー王シリーズ、第2巻にあたる巻。円卓の騎士がそろうことで、聖杯をめぐる過酷な冒険が始まっていく…という部分。原典に近いマロリー版の要素から聖杯関連だけを抜き出して1冊にまとめている、とのことなので、なるほど1冊通してテーマが一貫していてわかりやすい。 ...
サトクリフオリジナルのアーサー王シリーズ、第2巻にあたる巻。円卓の騎士がそろうことで、聖杯をめぐる過酷な冒険が始まっていく…という部分。原典に近いマロリー版の要素から聖杯関連だけを抜き出して1冊にまとめている、とのことなので、なるほど1冊通してテーマが一貫していてわかりやすい。 そうして紡ぎ出される話は前巻で少しずつ慣れてきた騎士道的な目線のみならず、「キリスト教の信仰」という観点がより前面に出てくるので、哀しい不条理さが目立つ印象にある。そのような苦難があるからこそ、聖杯をめぐる冒険譚としての魅力があるのだろう。主要な騎士たち一人ひとり個性的なので、その時々それぞれを応援しながらも、「善性」ということを考えさせられたので、少し時間があったら読んでみても良いかもしれない。
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話は面白かったけど、構成がぶつ切れでわかりづらかったというか、ちょっと混乱しました。 ランスロットとガラハッドの親子愛は素敵でした…。 次でいよいよ最後です。
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円卓の騎士たちが聖杯を求めて危険な旅に出て、いろんなな体験をする話。 子どもの頃に読んでいたときは気付かなかったけど、神との対話なのですね。 「親と子が一緒にすごせることを許された時間はこの時だけ」という場面があるのですが、親が選んだようで、そうでないのかもね。 オデュッセウスの...
円卓の騎士たちが聖杯を求めて危険な旅に出て、いろんなな体験をする話。 子どもの頃に読んでいたときは気付かなかったけど、神との対話なのですね。 「親と子が一緒にすごせることを許された時間はこの時だけ」という場面があるのですが、親が選んだようで、そうでないのかもね。 オデュッセウスのときも思ったけど、旅=人生なのだと思えた。
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