わたしはスポック の商品レビュー
wired・ギークカルチャー・6位 mmsn01- 【要約】 ・ 【ノート】 (wired) ギーク文化におけるSF、サブカルとの結節点として『スタートレック』は欠かせない主題。役柄への愛憎入り混じる回顧から、アメリカのオタクの心性を透かし見る。 ◆ユーザーからのコメン...
wired・ギークカルチャー・6位 mmsn01- 【要約】 ・ 【ノート】 (wired) ギーク文化におけるSF、サブカルとの結節点として『スタートレック』は欠かせない主題。役柄への愛憎入り混じる回顧から、アメリカのオタクの心性を透かし見る。 ◆ユーザーからのコメント ギークカルチャー候補のなかで唯一読んでいたのがこれだったという俺w/非論理的だ/攻殻に投票したいの山々なんだけれど……これに投票しろって囁くんだ俺のゴーストが/翻訳出てたのか。読もう
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「私はスポック」 映画「スター・トレック BEYOND」劇中、オリジナルシリーズでスポックを演じたレナード・ニモイが亡くなったことを映画の中ではスポック大使が亡くなったとして描き、弔意と敬意を表していた。それがきっかけで、そういえば本書が出版されていたことを思い出しネットで探し中...
「私はスポック」 映画「スター・トレック BEYOND」劇中、オリジナルシリーズでスポックを演じたレナード・ニモイが亡くなったことを映画の中ではスポック大使が亡くなったとして描き、弔意と敬意を表していた。それがきっかけで、そういえば本書が出版されていたことを思い出しネットで探し中古を購入した。 もちろん、スポックことレナード・ニモイの自伝である。 レナード・ニモイが役者となり生活のためにどんな端役でも引き受けていた頃から、テレビシリーズのスター・トレックのスポック役を演じ有名になり、監督、脚本、プロデューサーとなって映画スター・トレックⅥでスポック役を終えるまでの話が書かれている。 テレビシリーズ時代の裏話や映画作成までの経緯、映画作品ではどんなことを描きたかったかをはじめ、スター・トレック以外の作品や芝居で考え感じたことが綴られている。 監督までするだけあって映画に関してしっかりとした考えを持っており、物語を推進するために必要のない人物は削るという姿勢は立派だと思った。それは、映画のテーマは何であり何を訴えたいかあるいは描きたいかという思いであり、演ずるだけの役者とはひと味違う俳優であることがわかる。 また、スポックという役を非常に大事にしていて最後は自分の分身だと考えている。そして、それぞれの映画で役の上で演じるスポックがどういう心理状態だったかを深く考えている。それらはすべて映画には動きとして出ているようだが、そこまではなかなか気がつかない。 映画のスター・トレックⅣはレナード・ニモイが監督しているが鯨を助ける話だった。当時日本の捕鯨がアメリカでやり玉に挙がっていたため、なんだ鯨かよと思ってがっかりした覚えがあるが、本書で描きたかったことがわかり納得した。 この本がきっかけでもう一度スター・トレックが見たくなりスター・トレック・オリジナルシリーズ、ネクスト・ジェネレーションズ、それと映画Ⅰ~Ⅹ、ディープスペース9、ボイジャー、エンタープライズまでシリーズ物をすべて買ってしまった。毎日一つづつ見てもどう考えても1年以上かかる。どうやって見ようか。
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「スパイ大作戦」に出演?「スリーメン&ベイビー」の監督? いや、レナード・ニモイといやあの、ミスタースポックなのだ。 決して、ドクタースポックではない。 関係者の語るST裏側は、トレッキーでなくとも興味深い。 もちろん、トレッキーですけども。
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