山田さんの鈴虫 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
庄野潤三さん夫婦の晩年を描いた連作シリーズ第6作「山田さんの鈴虫」、2001.4発行。生田の山の上で暮らす著者夫妻。長男は百合丘の近くに、次男はよみうりランド前に、長女は足柄に。元旦と言わず何かにつけて孫と一緒に生田の家に。そして電話を、手紙を。両親にとってこれほど嬉しいことはないと思います(^-^) ご近所から鈴虫をいただいたり。四季折々の花を愛で、やってくるメジロ、四十雀、つぐみなどを眺め。
Posted by
久しぶりに読み返しました。なんでもない日常を生きる素晴らしさをしみじみ感じられるこのシリーズ。きっとずっと大切。 庄野さんのご冥福をお祈りいたします。そして心から、ありがとうございます。
Posted by
- 1