やんちゃくれ の商品レビュー
再放送により、朝ドラのカーネーション三周目を楽しんでいる今秋。 ようやくこの本を手に取って、驚いたのはドラマにあったのは細かい話も含めてほぼ実話だったということ。 違いは母方の実家があそこまでの富豪では無いという点と、実父の商売は決して下手ではなかったというあたり。 奈津、泰造、...
再放送により、朝ドラのカーネーション三周目を楽しんでいる今秋。 ようやくこの本を手に取って、驚いたのはドラマにあったのは細かい話も含めてほぼ実話だったということ。 違いは母方の実家があそこまでの富豪では無いという点と、実父の商売は決して下手ではなかったというあたり。 奈津、泰造、勘助、安岡のおばちゃん八重子さんは創作なんだけど、それにしても事実は小説より奇なりだ。 内縁の夫(妻子あり)を二役に分けたのも面白い工夫だ。 その内縁の夫の子供が自分の子供と同級生だったというのも実話…なんとまあ。 恋が覚めた瞬間のエピソードもなんともリアル。 腕一本で生きてきた強く逞しい女性の一代記。
Posted by
あんなに面白かったカーネーションより面白いなんて! この人は生まれるのが何十年もはやすぎた。でもこういう人がいたから今の生活があるんだなー。
Posted by
NHK朝のテレビ小説「カーネーション」のモデルになった小篠綾子さんの自伝。 「カーネーション」と同じ部分もあり…違う部分は、事実は「こうだったのね~」と、噛みしめながら読みました。 エキサイティングな人生ですね。
Posted by
朝ドラ「カーネーション」の原作の様なお話でした。 ドラマも観ていたので、楽しく読めました。 パワフルなコシノの女性パワーを感じます。
Posted by
朝の連続テレビ小説「カーネーション」が思っていた以上に面白いので、ヒロインのモデルである小篠綾子さんのこの本を手にした。 エッセイを読むと、本当にものすごくパワフルな女性だったことが分かる。大正二年生まれとのこと、昨年亡くなった祖母と同じ生まれ年だが、祖母から聞いている昔の時代...
朝の連続テレビ小説「カーネーション」が思っていた以上に面白いので、ヒロインのモデルである小篠綾子さんのこの本を手にした。 エッセイを読むと、本当にものすごくパワフルな女性だったことが分かる。大正二年生まれとのこと、昨年亡くなった祖母と同じ生まれ年だが、祖母から聞いている昔の時代に、女性でありながら、さまざまな障害を乗り越えて、自分の信念を持って働き続け、子供も育て、そして恋愛もしてこられたことに、尊敬の念を感じる。また、お父様譲りの荒削りな子育て法は、基本的に親から優しく育ててもらった私からすると、驚きの連続だった。私が娘なら、途中で娘リタイヤ?!していたかもしれない。 「女性の自立とよくいいますが、それは男女を問わず、自分の生き方に責任を持ててこそ生まれていくものだと私は思っています。」 確かに、何事も自分の責任としてやることが大切だと改めて思った。
Posted by
- 1