お雛さまをたずねて の商品レビュー
お雛さまに関する風習は地方によって、思っていたよりも千差万別だった。ただたんにお雛さまを見るだけでも楽しいけれど、そういった違いを見ていくのもおもしろい。 「(高山で)お年を召した方の話を伺う折があったが、その時も、昔は「雛さま見せてくれ おぞても ほめるに」と歌うように言って...
お雛さまに関する風習は地方によって、思っていたよりも千差万別だった。ただたんにお雛さまを見るだけでも楽しいけれど、そういった違いを見ていくのもおもしろい。 「(高山で)お年を召した方の話を伺う折があったが、その時も、昔は「雛さま見せてくれ おぞても ほめるに」と歌うように言って家々を廻ったと懐かしそうに笑った。 おぞてもとは、上出来でない粗末なという意味だという。こんな風習は昭和30年頃(1955~1964)まで残っていたが、«おぞても ほめるに»と歌って歩いたのは、男の子たちで、雛さまなんかどうでも良くて、雛あられやお菓子がもらいたくて、そういって歩いたのだと笑う。」p.22‐23
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尾張徳川家とか、島津家とか、 由緒ある名家のお雛さまを写真で紹介しています。 それはそれは豪華絢爛な 段飾りも桁違いのスケールで お顔も優美だったり、ユーモラスだったり、セクシーだったり 道具類もため息が出そうなものばかり 昔のお姫様たちは、このお雛様で遊んだのだろうか いや...
尾張徳川家とか、島津家とか、 由緒ある名家のお雛さまを写真で紹介しています。 それはそれは豪華絢爛な 段飾りも桁違いのスケールで お顔も優美だったり、ユーモラスだったり、セクシーだったり 道具類もため息が出そうなものばかり 昔のお姫様たちは、このお雛様で遊んだのだろうか いや、それには格式ばっていすぎる気がする 飾って眺めて楽しんだのだろうか でも、手にとっておままごとをしたくなるよね、どうしても 「姫様、ダメです」 なんて怒られたりしたのだろうか これは見るためのおひなさま 家の格式を顕現化するおひなさま やっぱり美術館のおひなさまなのかな しかし、その美しさ、センス、輝き やはりため息が出る
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