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製薬・医療産業の未来戦略 の商品レビュー

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2010/01/04

 サラリーマンをしていると、たまにビジネスモデルを類別したり、サラッと書いたりする流儀、様式が必要になることがある。そんなときに参考書はあまり無い。一般論では語れないのかもしれない。でも誰かが書いているのをとりあえず見たかった。真似事がしたくなった。  これが本書購読の動機だっ...

 サラリーマンをしていると、たまにビジネスモデルを類別したり、サラッと書いたりする流儀、様式が必要になることがある。そんなときに参考書はあまり無い。一般論では語れないのかもしれない。でも誰かが書いているのをとりあえず見たかった。真似事がしたくなった。  これが本書購読の動機だった。  本当に難しい領域にチャレンジされている。敬意を表します。  本書は2つの様式を例解してくれている。  そのビジネスの置かれている位置を顕わして、そのモデルの中身を要約しようとしている。  位置は4×3のセルのどこに位置するか、という書き方だ。コンテンツ−プラットフォーム−インフラという縦軸と企業→卸→病院→薬局というSCMを横軸にして類別している。  モデルの中身を要約するときの書式もある。戦略モデル、オペレーションモデル、利益モデルという3つの観点だ。戦略モデルは顧客−機能−製品−魅力−資源−前提という要素から成るようだ。  類別や要約は要するに、何を言うのか、というメッセージに拠るのだなあ。一般論というのは無いのだ、という気がしてきた。

Posted byブクログ