喜びは永遠に残る の商品レビュー
プロ本 詩人の描く物語だなぁ 人間だけじゃく、雄鹿も雌馬も泉も森も川もみんな生きている 目を二つつけて、人間のことばを喋らせるファンタジーのキャラクターではなく、現実に生きるわたしたちの側にいる、側で同じように生きている存在として描写されているのがすき 多くの紙面、相当の表現が...
プロ本 詩人の描く物語だなぁ 人間だけじゃく、雄鹿も雌馬も泉も森も川もみんな生きている 目を二つつけて、人間のことばを喋らせるファンタジーのキャラクターではなく、現実に生きるわたしたちの側にいる、側で同じように生きている存在として描写されているのがすき 多くの紙面、相当の表現が注ぎ込まれていて筆者の思想がよくわかる 詩人のことばはよくわからないことがある 作中の人物とのやりとりの中でそれを利用しているのが面白い 詩がわかる人、詩がわからない人 喜びをみつけられる人、喜びがみつけられない人 わたしも与えることで存在してみたい 「豊かなのは何かを与えることができることだ」 「お前が今いるところ、お前が今とどまっているところ、お前が今じっとしているところ、そういう世界はお前が欲しがっている世界と同じなんだよ」 「とにかくその男はとても幸せなんだ、本当に幸せなんだ、幸せだから歌っているんだということが分かってきたんだよ、そうなんだ!・・・・・つまり、その男は〜何も持っていないってことなんだ」
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「木を植えた人」の原点となった小説…らしい?始まりは非常に美しい。読み進めるにつれてなぜか困惑していった。 都会では幸せになれない。なら、田舎なら?土地を変えたら?どこだって同じことだ。 私たちの心は恐れや不安を多くつくり出すようにできている。 喜びが必要なんだ。喜びのために...
「木を植えた人」の原点となった小説…らしい?始まりは非常に美しい。読み進めるにつれてなぜか困惑していった。 都会では幸せになれない。なら、田舎なら?土地を変えたら?どこだって同じことだ。 私たちの心は恐れや不安を多くつくり出すようにできている。 喜びが必要なんだ。喜びのために何かしなければいけない。何が間違っているのか考えて、見つけ出すんだ。誰かに何かを分け与えよう。 でも本当に、喜びは必死に見つけ出さなければならない物なのか? 私たちの心は気苦労を次から次へとつくり出す。でもそれでいい。存在することこそが喜びなんだ。 誰かにどんなに心を傾けても、たった一人で立たなきゃならない。結局は誰も当てにはできない。肉体はひとりぼっちで、仲間なんていないからだ。でもそれがいい。
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