ECMの真実 の商品レビュー
ECMに興味を持ち、購入しました。まだ音源はいくつかの作品しか聴けていませんが、この本を通じて2000年頃までのECMの歴史がわかりました。 なんといっても驚かされたのは、プロデューサー、マンフレート・アイヒャーの音楽に対する妥協なき姿勢です。70年代以降のジャズの歴史も関わって...
ECMに興味を持ち、購入しました。まだ音源はいくつかの作品しか聴けていませんが、この本を通じて2000年頃までのECMの歴史がわかりました。 なんといっても驚かされたのは、プロデューサー、マンフレート・アイヒャーの音楽に対する妥協なき姿勢です。70年代以降のジャズの歴史も関わっており、その辺の話もおもしろかったです。
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"真実"と銘打ってる割に、又聞きや憶測で書いてるようなパートも散見されてタイトル負けしてる感があったので☆減らした (Amazonのレビューでもそんな感じで批評食らってますが) サンベアコンサートの章は日本サイドのプロモータの裏話的なノリで書かれていますが、...
"真実"と銘打ってる割に、又聞きや憶測で書いてるようなパートも散見されてタイトル負けしてる感があったので☆減らした (Amazonのレビューでもそんな感じで批評食らってますが) サンベアコンサートの章は日本サイドのプロモータの裏話的なノリで書かれていますが、「え そんなんでいいの?」と思わされるエピソードが印象的。
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ECMの初期プロモーションを日本で担当した著者による、レーベルへの思い入れを語った本。あとがきで述べているように、ECMの分析でなく、著者の半生記な側面も強い。後半は駆け足になってしまうが、どっぷりと販売に携わった立場でこそ語れる視点ではないか。本質的にECMを賛美する論調で書か...
ECMの初期プロモーションを日本で担当した著者による、レーベルへの思い入れを語った本。あとがきで述べているように、ECMの分析でなく、著者の半生記な側面も強い。後半は駆け足になってしまうが、どっぷりと販売に携わった立場でこそ語れる視点ではないか。本質的にECMを賛美する論調で書かれており、暴露本ではない。ある程度、ECMを聴いていないと、ぽんぽんでるミュージシャンの固有名詞に溺れそう。
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