薔薇いろのメランコリヤ の商品レビュー
17歳で売春をし、家出をした野乃は、とあることがきっかけで母ほども年齢の離れた女流詩人エマのところへ居候することになった。 自身の恋愛体験をそのまま詩にするエマ、性的な魅力の溢れるエマ、いつもたくさんの男性とつながりのあるエマ、セックスの話題になると尽きないエマ・・・エマを落そう...
17歳で売春をし、家出をした野乃は、とあることがきっかけで母ほども年齢の離れた女流詩人エマのところへ居候することになった。 自身の恋愛体験をそのまま詩にするエマ、性的な魅力の溢れるエマ、いつもたくさんの男性とつながりのあるエマ、セックスの話題になると尽きないエマ・・・エマを落そうとしてできなかった男性たちは代わりに野乃を抱いていく。二人は男を共有しながら暮らしている。 あるとき、晋平という詩人が二人の前に現れ、エマは自分より年下の晋平に恋をし、晋平が本を出版するのを手伝う。 いつもと様子が違うエマをみて野乃は困惑する。 そのうち野乃も晋平のことが気になりだす。 そして複雑な三角関係へと発展する。 現実にはありえない話だったので、いつもは小池さんの作品だと自分と重なる部分を何処かしら見つけるのに、今回はまったくなかった。 普通にドロドロした恋愛モノのほうが小池さんらしいかな?と。 表紙の絵もエロティシズムがある。
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あまりに魅力的な詩人エマと、エマに魅せられて 同居を始めた野乃、エマが惚れて、才能を見出し た詩人との三角関係を書いた話。端的に言えば三 角関係を書いた話なのだが… こういうこともあるだろうな、と切ない気持ちに なった。
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・・・うーん、期待外した。。。ありえなさすぎ。展開が。いや、小説だから別にありえなくてもいいんだけど。なんか、相容れなかったです。
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