おじさんの気持ち の商品レビュー
プロデューサーだから書ける視点、世相を斬る、抱腹絶倒の笑い話、なんてことはない ただ淡々と秋元康自身が見た、聞いた、感じたことを書いているエッセイ本である だからと言って何の役にも立たない、というわけではない 少し一般人と違う見方や感じ方が妙に滑稽であったり、なるほどと感心...
プロデューサーだから書ける視点、世相を斬る、抱腹絶倒の笑い話、なんてことはない ただ淡々と秋元康自身が見た、聞いた、感じたことを書いているエッセイ本である だからと言って何の役にも立たない、というわけではない 少し一般人と違う見方や感じ方が妙に滑稽であったり、なるほどと感心出来たりするわけである そこで考えることはあなたなら、どう見る、どう感じるである 日常の何気ないひとコマを再び、ふと考えてみてはどうだろうか?
Posted by
とりとめのないことをとりとめもなく書いてあるのだけれど、うんうんとうなずくところがある。小生もおじさんということか?
Posted by
作詞家であり様々な創作活動の拠点となれる秋元の目線は、なぜかとても優しい。決して厳しい言葉で人を叩いたりしない。世の中に愛情をもっていて、色んな人の苦しみを吸い上げてその詞が生まれるのだとわかる。おじさんは辛いのだといいながら、それでも決して汚くもいじけたりもせず、この人は可愛い...
作詞家であり様々な創作活動の拠点となれる秋元の目線は、なぜかとても優しい。決して厳しい言葉で人を叩いたりしない。世の中に愛情をもっていて、色んな人の苦しみを吸い上げてその詞が生まれるのだとわかる。おじさんは辛いのだといいながら、それでも決して汚くもいじけたりもせず、この人は可愛い心をもった人だなと感じられる。
Posted by
- 1