哺乳類観察ブック の商品レビュー
題名の通り、野外で哺乳類に会うためのノウハウが書かれた本です。絵本作家でもある作者によるイラストと、堅苦しくない文章で、初心者もわかりやすくフィールドでの観察方法を学べます。フィールドワーカーである作者の実体験に基づくノウハウはとても役立ちます。読み物としてもおもしろい本です。
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目次抜粋 第1章 まずはフィールドに出てみよう…5ページ 第2章 調査としての動物観察…47ページ 第3章 動物ごとの観察法…89ページ ネズミの観察…108ページ ヤマネ…116ページ 第4章 観察会主催マニュアル…217ページ ※野生動物を観察する前にと...
目次抜粋 第1章 まずはフィールドに出てみよう…5ページ 第2章 調査としての動物観察…47ページ 第3章 動物ごとの観察法…89ページ ネズミの観察…108ページ ヤマネ…116ページ 第4章 観察会主催マニュアル…217ページ ※野生動物を観察する前にとして、動物にどこまで近づけるのか?に対して「25メートルまで(安達太良鳥獣保護センター獣医 溝口氏談)」で、動物へのストレスや人間側の牽制距離と紹介している。野生動物に25メートル以上近づいてしまうと、人間側に「エサをあげたい」・「頭をなでてみたい」・「慣らしてみたい」といったある種の感情が働いてしまう。との事。 ※秩父の山小屋で冬眠中のヤマネを手の上に乗せ、ヒヤッと冷たかったと目撃談を述べているが、筆者が上記のある種の感情と戦うのが大変と記載されている。 2001年2月21日、人類文化社、東京都、全239ページ
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