ダーク・ムーン の商品レビュー

馳星周(著者)

2009/10/04

ボリュームたっぷりと長いが、最後まで一気に読めた。
舞台がどこであろうと、この人の描く人物像は変わらない。

2009/10/04

バンクーバー在住の方必読！！
おいおいこれ本当にフィクションかよ？というような知ってる地名や描写が次々飛び込んで来る筈。

本当にクソ人間ばっかりが登場人物。。。
世も終わりだね。感動する話でもなければ、ビックリどんでん返しもない。ある意味推測どおりに話は進んでいく筈。でも不思議と次はどうなるのか？とページをめくっていってしまう。

とんでもなく長い話なんだけど、飽きずに進める。読み手の持っている好奇心と本の中の覗き見野郎は同一なのではないか？

面白い本だ。でもバンクーバー出発前の人へ、こんな話もどっかにあるかもしれない…っていうか絶対あるけど、バンクーバーで普段はそんなこと感じませんからご心配なく。フィクションの筈だし・・・

2009/10/04

呉建龍、富永修、ハロルド加藤、鄭奎、李耀明、加藤明たちの駆け引きと、バッググラウンドの関係がうまく書かれていた。登場人物も個性があってよかった。引き込まれるのに少しかかったけど、中盤からは一気に読んだ。'07.10.29

2009/10/04

バンクーバーを舞台にした、ロマンノワール。
終盤の展開がけっこう読めてしまったのが残念無念。
登場人物にベッカムだのギグスだのと名づけるのには、かなり萎えたｗ