武道空手への招待 の商品レビュー

摩文仁賢栄(著者)

2014/01/13

武道空手、伝統空手の歴史と形や技の意味するところを、分かりやすい適切な言葉で説明された本。
私は様々な流派で空手を始めた方の多い松濤館流をベースにしたグループで、よき指導者と仲間に恵まれ稽古をしているが、その中で議論される解釈について、この本ではまた違った言葉で解説されていて、大変ためになった。
黒帯に近づいた位から参考にされると、腑に落ちる発見がたくさんあるものと思いますし、伝統空手の特定流派に限らず、さらに武道に親しまれている方に広く参考になるものと思う。