なみだ研究所へようこそ！ の商品レビュー

鯨統一郎(著者)

この著者の描くキャラ…

[文庫ＯＦＦ]

この著者の描くキャラクターに萌えることがあろうとは、この作品を読むまでついぞ思いませんでした。続編希望～

著者お得意の、ユーモ…

[文庫ＯＦＦ]

著者お得意の、ユーモア風味の連作短編集。気楽に楽しめますし、心理学の勉強になるかも。

2022/09/07

駄洒落で大体解決する超人的なセラピスト(自称)と、優秀だけど頑固な新米セラピストのドタバタ短編集。

ちょっとこじつけが多すぎる気がするが、気軽に読めるという点は評価できる。

2011/09/06

ひさしぶりの推理モノ。
おさない容姿とぼけた言動ながら実は…な波田所長の
キャラクターがいい。続きが気になる。

2009/12/31

どちらかといえば日常の謎っぽいのかな。案外こじつけや駄洒落っぽい部分も多いのだけれど、なんだか妙に納得できてしまうぞ。「拍手する教師の涙」がけっこうお気に入り。
連作としての最後のオチは……なるほど。ちょくちょく妙だな、と思う部分もあったのでこれは気づいたかな。

2009/10/04

気軽に読める１冊。
セラピスト波田煌子と新米臨床心理士の松本、会計士の小野寺さんの３人が、メンタルクリニック「なみだ研究所」で繰り広げるストーリー。

2009/10/04

創元社の若竹七海作品で見慣れた、朝倉めぐみさんのイラストにひかれてつい買ってしまいました。そしたらラッキーなことに大当たり。大いに笑える作品でした。伝説のサイコセラピスト（ここからして笑えます）並田煌子の外れっぷりと、松本清の独り言ツッコミに何度吹き出したことか。患者さんの悩みの原因を突き止めるのは、謎解きというよりこじつけです。真面目な心理学者からみたら怒りそうなくらい。かなりのバカミスです。でもそれでいいのだ。みんな幸せになるんだから。でもラストに煌子の心情を考えると、ちょっと切ないです。まだまだ続いているこのシリーズ、子の過去が明らかになるのはいつでしょう？本人にも幸せになって欲しいと思います。