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探偵は吹雪の果てに の商品レビュー

3.6

8件のお客様レビュー

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2018/01/23

これを読み終わった翌日、東京が大雪になりました。 私が引き寄せてしまったようです(笑) 吹雪の日は何もできないのがよーくわかりました!

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2013/09/19

前作より10年以上タイムワープ。やはり所帯持ちだとハードな状況は難しいのか離婚までして独り身(笑) 今回は昔好きだった女性に振り回された感じ。 田舎の閉塞した中で起こるべくして起こった事件に巻き込まれただけで終わった(^=^;

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2012/05/06

面白かった〜 この人の作品を読んでると ついついのめり込んで読んでしまって 電車で乗り過ごしてしまいますf^_^;)

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2012/02/23

ススキノ便利屋シリーズ6作目。 便利屋の「俺」ももう45歳。前作からかなり歳取っていて、その間に春子と結婚して、子供つくって、離婚して、、、と今は養育費を送っている日々らしい。「俺」らしさはもちろん健在なのだが、そこに歳相応の分別が出来上がっていたり、それに「俺」らしく抗ってみ...

ススキノ便利屋シリーズ6作目。 便利屋の「俺」ももう45歳。前作からかなり歳取っていて、その間に春子と結婚して、子供つくって、離婚して、、、と今は養育費を送っている日々らしい。「俺」らしさはもちろん健在なのだが、そこに歳相応の分別が出来上がっていたり、それに「俺」らしく抗ってみたりと昔と違う悪戦苦闘ぶりが面白かった。 今回の舞台はススキノから離れて、北海道の田舎町。昔の彼女の頼みで、とある人間に届け物をしようというのだが、何故か町の人間に阻まれてしまう。 事件の真相は最後のほうで駆け足気味に明るみになるだけで終わるが、田舎町のきな臭い雰囲気の描写がその分ページを多く占める。北海道には観光でしか行ったことがないから実際の状況は分からないけれども、「俺」と同様こっちも気が滅入ってくるくらい描写がリアル。観光地以外の北海道の部分を見るにはいいんじゃないだろうか。多少誇張されている(と思いたい)だろうが。

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2017/09/20

相変わらずの風来坊でやんちゃもの 45歳の主人公、「俺」も 若いころの恋人からの呼び名は「僕ちゃん」 ちょっと笑ってしまいましたが 彼女と僕ちゃんの淡い記憶は、主人公の違う一面を 見れた感じです。 忘れられない人の為か、45歳の男の意地か 今回もがむしゃらに孤軍奮闘する姿は大好...

相変わらずの風来坊でやんちゃもの 45歳の主人公、「俺」も 若いころの恋人からの呼び名は「僕ちゃん」 ちょっと笑ってしまいましたが 彼女と僕ちゃんの淡い記憶は、主人公の違う一面を 見れた感じです。 忘れられない人の為か、45歳の男の意地か 今回もがむしゃらに孤軍奮闘する姿は大好きです。

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2011/10/16

前作のラストを受けて、どないなってんねやろ、とワクワク読み始めましたが、軽く15年経ってますやん! やはり孤独な「俺」。切ない。 そんな中、タクシー運転手のおじいちゃんとの会話が面白かった。

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2018/02/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

再読。読んだ人少ないなー。ススキノ探偵シリーズ。前作が29歳くらいだったのが、一気に45才に!なんてことだ。春子との結婚生活がどれだけ続いたのかとか、一切書いてないんだな。ほかのシリーズにちょこっと出てくるけど、結婚については書いてないもんね。これは結構内容も覚えていた。最後のセンザキさん達がスノーモービルで来て銃を打ちまくるのがかっちょいい。でも内容的には薄い感じ。次の「駆けてきた少女」も借りたんだけど、結構覚えてて、すごく気持ち悪い話だったから読むのをやめた。柏木がすごく嫌なんだよな。ススキノ探偵シリーズ、再読はここでストップしよう。 2018.2.13 再読。結構覚えてた。やっぱセンザキのじいさんはかっちょいい。つーか、こんな田舎、ほんとにあるんだろうか。同じ名前の町はさすがになかったけど、モデルはあるのかな。殺された少年はほんとかわいそうだ。

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2009/10/04

やっぱり東直己はいい。 本作は懐しくも新しいハードボイルドのかほり。 探偵と聞いてミステリ的な要素を想像していたが、殆どなく、どたばた活劇といったところ。 ユーモアな探偵の語り口も最高にいい。 読んでいて飽きがこず、良い意味で薄くさらりと読める。 この作家の本は全部読も...

やっぱり東直己はいい。 本作は懐しくも新しいハードボイルドのかほり。 探偵と聞いてミステリ的な要素を想像していたが、殆どなく、どたばた活劇といったところ。 ユーモアな探偵の語り口も最高にいい。 読んでいて飽きがこず、良い意味で薄くさらりと読める。 この作家の本は全部読もうと思う。

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