大秘密 の商品レビュー

ウィリアムパウンドストーン(著者),田村義進(訳者)

噂、企業秘密の中身を…

[文庫ＯＦＦ]

噂、企業秘密の中身を暴くという雑学エッセイ。コカコーラやケンタッキーの秘密、カッパーフィールドやダグ・へニングのマジックの種明かしなどなど興味をそそられる。ちょっとアメリカ人でないとついていけない話題もありますが・・。あとはもう少し簡潔に書いてくれるとわかりやすいのですがエッセイだから止むを得ないか。

2018/10/17

ケンタッキーフライドチキンの製法やコカ・コーラの製法、マジシャンのイリュージョンなどの秘密を公開した本。

2011/08/07

パウンドストーンの著書ということで買ってみたが、単なる雑学の本。かさばらないし、ちょっとした空き時間が多い時に読む分にはいいかもしれない。・KFC、コカ･コーラのレシピは何か？・カッパーフィールドらのマジックのタネ（マジック･ショップで解説本を買ったらしい）・レコードのメッセージ（逆向きの歌声が意図的に入れられている曲：PinkFloydのGood-bye blue sky の後の'Empty Spaces" というところ)・ノーベル賞受賞者精子バンクの匿名の提供者は誰か（優生学の信奉者として名高いショックレーの以外は匿名を貫いているらしい。エミリオ・セグレが怪しいみたい）

2009/10/04

都市伝説や噂などの大衆文化の謎を明かす、と言った内容。
コーラやケンタッキーのレシピ、サブリミナルなどなど。結構まじめな本。
個人的に一番面白かったのは、ニール・アームストロングは、月面で言い間違っているという話。
今伝わっているのは、That's one small step for a man, one giant leap for mankind.（一人の男には小さな一歩だが、人類にとっては大きな一歩）というやつ。
しかし、本当は、That's one small step for man, one giant leap for mankind.で、冠詞の「a」が抜けていたそうだ。
そうすると、人類には小さな一歩、人類にとっては大きな一歩、というわけのわからない文章になってしまう。
これは都市伝説でもなんでもなく事実で、当時の新聞などでもそのまま載せられたけど、どこも何も言わなかったそうだ。