千里眼の瞳 の商品レビュー
千里眼シリーズ、フィクションとわかっていても面白い。 今回はなんと拉致問題、世界センタービルへのテロまで盛り込まれていた。 歯科医の誘拐、拉致については既視感があったが思い出せない。 千里眼シリーズだったのか高校事変シリーズ、それともそれ以外?
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500頁以上有りますが、あっという間に読み終えてしまいました。 しかも、こんなにドキドキしたのも、久しぶりです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
北朝鮮の拉致?がらみのストーリーなのですが。。。 松岡圭祐の千里眼シリーズって、リアルで起きた事件が結構登場してきます。読んでいると、リアルなのかフィクションなのか混乱してしまう。 今回も、北朝鮮の拉致事件のほかに、この小説が書かれたときに話題となっていたであろう新潟の少女監禁事件やNYのテロ事件がもろ出てきます。 ただ、その事件の背景が、いろいろと書かれているのですが、もちろんフィクションなんですよね?そうだよね? と思いながら読んでましたね。 最初に北朝鮮に拉致されたと思われていた少女は、実は変態歯科医に監禁されており、その少女を北朝鮮の工作員が助け出すとかなんか、ありえないわー。 途中、主人公の岬と北朝鮮の工作員との国に対する考え方の違いなんかが、延々と議論されてて、ちょっとうんざり気味でしたが、育ってきた環境が違ったり、立場が違うと、こうも見方が違ってくるもんなんだ、と考えさせられたり。 確かに、日本ではミサイル発射騒動や核実験で大騒ぎになっているけど、国交がなく、情報が規制されているであろう北朝鮮からしてみれば、日本から種子島から発射される衛星は本当に衛星なの?と不安になるのもあり得るかな。 だからといって、拉致問題は許されるものではないけどね。国際問題は難しいです。この主人公の岬みたいなのがいれば、解決になるのか?どうなんだろう。
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4年前の拉致事件に端を発した北朝鮮女性工作員と、千里眼・岬美由紀との緊迫感あふれる死闘。2人を軸にして語られるエスピオナージュは国際サスペンスの全く新しい地平を拓く。
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千里眼・岬美由紀と北朝鮮女性工作員。 ちょっと今回は迫力不足、でも時事ネタ満載です。9.11同時テロそして北朝鮮問題
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