両性具有迷宮 の商品レビュー

西澤保彦(著者)

2010/02/07

宇宙人なしで、かえって両性具有ないほうが好みの話だったかなー。（それはそれで無理ありそうだけど）。しかしエロを抜くと薄い本になりそうだ。こういう内容とは考えてなかったかな。エロ本に近かったかな。（まさかそうとは思わなかったけど、最後まで読まないと犯人分からないのも辛いところかな）。ファンの人には申し訳ないがそう思った。

2010/01/16

ミステリとしてはいまいちな感があるけれど、爆笑しながら読んだのでいいや。
「ええ？　これって森奈津子さんが書いてるんじゃないの？」という感じの「お笑い百合SFミステリ小説」。もう何がなんだか｡
　奇想天外な設定もさながら、実在してそうなキャラがもうなんともいえなくて｡妄想激しすぎな森奈津子さんとか、シロクマ宇宙人（！）を恐喝する牧野修さんもさながら、いちばんのヒットは「実はミーコちゃんが本体」倉阪鬼一郎さんだっ！　……つうか倉阪さん、なんかすごく可愛いんだけど？（笑）　「本邦唯一の怪奇小説家」なのに。

2009/11/06

両性具有の文字を見かけてＩＳのどんな話だろ？って興味本位で
読んでみましたが…。冒頭でいきなり主人公（女）の
「オートフェラチオしたい！」というセリフで始まった。
無味無臭の擬似ザーメンを出すペニスを宇宙人の
誤作動によって生えさせられた実在するレズビアン
女性作家が主人公の話。
エロギャグ小説的な感じ。
主人公がビアンなので要所要所にビアンの性描写が。
しかもかなり激しい…。
頑張って読み進めたものの、半分ぐらいでギブ(苦笑)
ギャグはすごいツボで面白かったのだが、如何せん、ビアン性描写が
自分には受け付けませんでした…。残念ながら断念。

2009/10/04

ん〜エロすぎます・・・。
電車の中で読むの躊躇した（読んだけど）。
なんでいちいちレズプレイ？
男性作家が書く女性主人公のせいなのか、
そこかしこに違和感があるのは私だけ？

ミステリーの名手だそうなので、他の作品も読んでみたいです。

2009/10/04

コンビニに行った作家の森奈津子は、女性しか影響のない爆発に巻き込まれる。

不信に思いながらも家に帰るとなんと自分にペニスが生えている。

白クマ宇宙人が言うには、人類を混乱に陥れるための兵器が誤爆してしまったらしいのだが、はてさて奈津子の運営やいかに!
的な本。

女性と男性、愛の形、サスペンスなど深淵なテーマを含んでるかと思いきや、基本エロバカ。

ここまで徹底しているといっそのこと清々しい。

やはり文体が面白く、最後まで一気に読むことができた。

人にお勧めはできない(人格が疑われるから)けれども、確実に面白い一品。

2009/10/04

なつこさんにチ○コが生える話。無茶苦茶で面白いです。いい程度にいやらしい。なつこさんシリーズで一番アホな作品だと思う(桐切）

2009/10/04

「奈津子、孤島に囚われ」の続編。

SFでエロスでサスペンスで……ってオチはそうなんの！？
前作より読み応えとエロスとインパクトが増してます。面白いけど、お勧めするかは迷う…。
だって、女の人たちがピーってなって、んで、宇宙人で、爆弾で、殺人で、猫のぬいぐるみが、エロで……ええ！？ってなるっぷ。

2009/10/04

内容（「BOOK」データベースより）
「そう。これは公表されていないことなんだけれど、彼女たちはみんな、わたしたちと同じように、特殊な身体になっていたひとたちだったのよ」山家さん、しばらく黙り込むと、コネコちゃんとわたしを交互に見て、「…ほんとの話なの、それ?」「連続殺人鬼は無差別に犯行に及んでいるわけではないみたいなの。判るかな。犯人は明らかに、この特殊な身体を持った女性ばかりを狙っている」美女連続通り魔殺人事件。新本格のエースが放つ、驚愕のロジックとマジック。

2009/10/04

これは凄いですよ。インパクトが凄いです。

どちらかというとライトノベルに近い気がしますが、ちゃんとミステリーとしてのどんでん返しもあるこの小説。

……あまり子供は読まないほうがいいかもしれません。