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謎の感染症が人類を襲う の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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謎、そして人類 とい…

謎、そして人類 という言葉を使った作者の意図が分かる。 未来に潜む暗闇に迫る。

文庫OFF

まだまだ分からないも…

まだまだ分からないものが多く地球上には存在している。

文庫OFF

2012/11/11

悪くはないが『空飛ぶ寄生虫』に比べると、やはりインパクトに欠ける。個人的に感染症関連本をよく読む為もあるが一般的な内容で研究者であれば著者でなくても書けるような気がする。勿論、非常に読み易いのは著者ならではであり、この分野の入門書には良いかも知れない。著者本は少し気持ちの悪いタイ...

悪くはないが『空飛ぶ寄生虫』に比べると、やはりインパクトに欠ける。個人的に感染症関連本をよく読む為もあるが一般的な内容で研究者であれば著者でなくても書けるような気がする。勿論、非常に読み易いのは著者ならではであり、この分野の入門書には良いかも知れない。著者本は少し気持ちの悪いタイトルの方が面白そうだ。『笑うカイチュウ』『恋する寄生虫』『サナダから愛をこめて』『清潔はビョーキだ』等々。これからもブックオフで見つけ次第、順不同で読んでいく予定。それにしても世界人口の13%がマラリアに感染しているとは恐ろしい。 『空飛ぶ寄生虫』が予想以上に面白かったので、遡って『笑うカイチュウ』を読もうと思ったが見つからず、本書を読むことにする。エッセイ形式の上記2作に比べると、やや内容が重そうだが、まあ大丈夫でしょう。 2012年11月06日

Posted byブクログ

2012/07/28

エボラ出血熱、狂牛病、ウエストナイル脳炎など、今、世界のあちこちで謎の疫病が人類を蝕んでいる。そればかりか、結核、コレラ、マラリアなど、過去に制圧されたはずの病原体が、再び猛威をふるっているのだ。本書では、恐るべき微生物たちの実態を明かし、人類に対する逆襲のシナリオを大胆予測。「...

エボラ出血熱、狂牛病、ウエストナイル脳炎など、今、世界のあちこちで謎の疫病が人類を蝕んでいる。そればかりか、結核、コレラ、マラリアなど、過去に制圧されたはずの病原体が、再び猛威をふるっているのだ。本書では、恐るべき微生物たちの実態を明かし、人類に対する逆襲のシナリオを大胆予測。「昨今の感染症暴発は、快適性、利便性のみを追求した人間中心主義が原因」「超清潔志向の日本人は最も抵抗力がない」と著者は指摘する。しのび寄る危機への、すぐれた分析と警告の書。

Posted byブクログ