この世で一番の贈り物 の商品レビュー
オグ・マンディーノの『この世で一番の奇跡』の続編。本編は読んでいない。ただ、本編の評価が高く、機会があれば、読んでみるのはよいと予感。彼の処女作『地上最強の商人』(世界一のセールスマン)は、どこかでみた覚えがある。これは、記憶がはっきりしない。映画のタイトルかも。読んでいてとっさ...
オグ・マンディーノの『この世で一番の奇跡』の続編。本編は読んでいない。ただ、本編の評価が高く、機会があれば、読んでみるのはよいと予感。彼の処女作『地上最強の商人』(世界一のセールスマン)は、どこかでみた覚えがある。これは、記憶がはっきりしない。映画のタイトルかも。読んでいてとっさに同じ作者とは、結びつかなかった。 物語は、人生に大きな影響をあたえたラグピッカーのサイモン・ポッターとの再会とその最期である。作者が、時折、ソローの影響を受けたと書くが、たしかに自然描写は、岩波文庫のソローを思い出す。読んでいてだんだんとこの描写は心地よくなって来るのだ。なんの前知識もなく読むと、いつ何事かが、はじまるのだろう、と読みはじめて、すっかりオールドアメリカの質実のともなった美しさに魅了されて飲み終わる。幸福であることと、努力は確かに矛盾しない。評価は、これから読むかもしれない『この世で一番の奇跡』のために少し控えめにした。2001年12月19日第一版第一刷。
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「この世で一番の奇蹟」の感動的な続編で、オグの前に15年以上経って姿を現したサイモン・ポッターの叡知が素晴らしく、またタイトル通りの素晴らしい贈り物がうれしい。 贈り物はオグにとってだけでなく、病んでいると言われる多くの現代人にとっても"一番の贈り物"なのだ。...
「この世で一番の奇蹟」の感動的な続編で、オグの前に15年以上経って姿を現したサイモン・ポッターの叡知が素晴らしく、またタイトル通りの素晴らしい贈り物がうれしい。 贈り物はオグにとってだけでなく、病んでいると言われる多くの現代人にとっても"一番の贈り物"なのだ。 「この世で一番の奇蹟」にあった"贈り物"同様、しっかり活用しようと思う。(HPの日記より) ※原書The Return Of The Ragpicker(1992年) 2002.1.5購入@読書のすすめ 2002.1.7読書開始 2002.1.12読了 2007.8.19売却済み、文庫本購入
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〈本から〉 利他主義の実践 ヘルパーズ・ハイ 本の中にはいつものように著者の実際の名前が出てくるので、全くのフィクションとは思えない。が、内容はクリスチャンの信仰心がないとついていけない面があり、仏教徒の私としてはやや違和感を覚える場面も少なからずあった。
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90日間くりかえして読み続けると人生が変わる「神の覚え書き」という不思議な文書を残し、姿を消した不思議な老人サイモン・ポッターが、15年の月日を経て主人公の前に再び現れる。 前作では自分自身をとりもどし、よりよい人生を送る秘訣がちりばめられていたが、今回は長寿や環境問題など、よ...
90日間くりかえして読み続けると人生が変わる「神の覚え書き」という不思議な文書を残し、姿を消した不思議な老人サイモン・ポッターが、15年の月日を経て主人公の前に再び現れる。 前作では自分自身をとりもどし、よりよい人生を送る秘訣がちりばめられていたが、今回は長寿や環境問題など、より大きなテーマに焦点が当てられていた。 自分だけではなく、この地球で一緒に生きる人たちの幸せについて関心を持つことが、もっと幸せになるために大切なことなのかもしれないなと思った。
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「人生は偶然の積み重ね」誰の言葉か思い出せないが、この言葉が読後真っ先に浮かんだ。ガンを告知され心の整理がつかないまま立ち寄った図書館で偶然手にとったのがこの本である。多分タイトルに惹かれたのだろう。なぜなら作者の名に全く聴き覚えはなかったからだ。自己啓発本を夢中になって読んだ時...
「人生は偶然の積み重ね」誰の言葉か思い出せないが、この言葉が読後真っ先に浮かんだ。ガンを告知され心の整理がつかないまま立ち寄った図書館で偶然手にとったのがこの本である。多分タイトルに惹かれたのだろう。なぜなら作者の名に全く聴き覚えはなかったからだ。自己啓発本を夢中になって読んだ時期もあったのでそれなりに知っている積もりであった。今、読み終えて手術後の自分がどのように変わるか楽しみである。そしてオグ・マンディーノをこれから読める楽しみができたことの期待感に満たされている。
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献身という「この世で一番の贈り物」を,隣人に差し出す勇気をもたなくてはならない,ということが伝わります。 ・今日という日に集中する。 ・人生の報酬は常に私の生き方次第でで決まる。 ・他人にしてもらいたいことを他人にし、常に期待されていること以上のことをし、目標をしっかり定め、自...
献身という「この世で一番の贈り物」を,隣人に差し出す勇気をもたなくてはならない,ということが伝わります。 ・今日という日に集中する。 ・人生の報酬は常に私の生き方次第でで決まる。 ・他人にしてもらいたいことを他人にし、常に期待されていること以上のことをし、目標をしっかり定め、自分の夢を大切に抱き続け、降りかかってくるあらゆる逆境を学びのチャンスにし、全ての義務を情熱と愛を持って果たし、何より自分自身だあり続けようとします。 この本で気をつけようと思えました。
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ニューハンプシャー州ラングビルは、野生の花が咲き乱れる小さな田舎。 妻ベティーの故郷に旅行で訪れたのだ。 オグとベティーは、「オールド・パウンド・ロード」を車で移動してると、小道の先に「売り出し中」の看板を見つけた。 何を売ってるか見に行くと、庭には生い茂った草地と、誇らしげに建...
ニューハンプシャー州ラングビルは、野生の花が咲き乱れる小さな田舎。 妻ベティーの故郷に旅行で訪れたのだ。 オグとベティーは、「オールド・パウンド・ロード」を車で移動してると、小道の先に「売り出し中」の看板を見つけた。 何を売ってるか見に行くと、庭には生い茂った草地と、誇らしげに建つ古い農家の家があった。 周りには、家が見えず四エーカーに広い土地と聞き二人はここを買う事にした。 引越しをしてそこで、「この世で一番の奇跡」の話で別れた、サイモン・ポッターに出会う。 再びサイモンとの日々を過ごす二人。 サイモンは、「わたしの感謝のしるしに、そして友情のあかしにさ、受け取ってください!」と、最後の贈り物をする。 決して忘れられない感動を・・・・。
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――決して忘れられない感動がある…… ――「これをどうぞ」と彼はやさしい口調で言った。 ――「わしの感謝のしるしに、そして友情のあかしにさあ、 ――受け取ってください!」それは、老人の最後の贈り物だった…。 表紙裏より より...
――決して忘れられない感動がある…… ――「これをどうぞ」と彼はやさしい口調で言った。 ――「わしの感謝のしるしに、そして友情のあかしにさあ、 ――受け取ってください!」それは、老人の最後の贈り物だった…。 表紙裏より よりよく生きるためになすべきことは何か?という永遠の問いに対するあたたかいアドバイスの書である。 著者の前からある日突然姿を消した老サイモン・ポッターとの運命的な再会によって著されたものである。 先月読んだ 谷川俊太郎さんお薦めの『神との対話』がすぐに思い浮かんだ。誰もが迷い悩むことについての真の答えは いつでも同じだということかもしれない。人がそれを見ようとするかどうかなのだろう。
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「これからの人生」というのはこれだけの長さでもやはり長いが読み続ける価値はあるかもしれない。最後は現実的すぎる。また消えて謎を残して欲しかった。
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