良寛さま の商品レビュー
※2002.2.2読書のすすめから到着 2002.2.9読書開始 2002.3.19読了 2006.10.9売却済み
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早稲田大学校歌「都の西北」など沢山の学校の校歌の作詞者であり、良寛研究の第一人者として知られる相馬御風(そうまぎょふう)(1883.7.10~1950.5.8 享年68)氏の著作「良寛さま」、2001.12発行です。良寛さまのお人柄にしみじみと接することができました。普通のひとで...
早稲田大学校歌「都の西北」など沢山の学校の校歌の作詞者であり、良寛研究の第一人者として知られる相馬御風(そうまぎょふう)(1883.7.10~1950.5.8 享年68)氏の著作「良寛さま」、2001.12発行です。良寛さまのお人柄にしみじみと接することができました。普通のひとでは及びもつかない学問への姿勢、そして馬鹿がつくほどの正直さ・・・!どんな人間も、草や木や鳥や獣や虫もみんな友達・・・、よくわかります。亡くなる数日前の歌:かたみとて何かのこさむ春は花 夏ほととぎす秋はもみじば
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子どもむけの良寛さんのお話。 山のなかの庵に住み、欲はなく、どこまでも心が清く、子どもが好きなお坊さん。 しかし、お話をよむたび「立派な人だなぁ」と思う一方で、「良寛さんって不思議な人だなぁ」と思わされずにはいられない。 ひょっとしたら、良寛さんは周りとの関係を築きづら...
子どもむけの良寛さんのお話。 山のなかの庵に住み、欲はなく、どこまでも心が清く、子どもが好きなお坊さん。 しかし、お話をよむたび「立派な人だなぁ」と思う一方で、「良寛さんって不思議な人だなぁ」と思わされずにはいられない。 ひょっとしたら、良寛さんは周りとの関係を築きづらいタイプの人で孤独に苦しんでいたのではないかと思ったりする。 現代にこそ、良寛さんのような人がいて子どもに親しまれてもよいのではないかと思う。 こういう素直な良寛さんの生き方はそれに触れる人の心を綺麗にしてくれる。
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