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娘たちのための狩りと釣りの手引き の商品レビュー

3.7

9件のお客様レビュー

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「狩りと釣り」という…

「狩りと釣り」というのは、なにも動物や魚相手ではなく、この本では「男の釣り方」ということです(笑)「娘たちのための」というだけあって、お母様が娘たちに、「釣り方」を教えてます。なんか、「風と共に去りぬ」の、スカーレットとエレンとマミーのやり取りを思い出しました

文庫OFF

愛とはなにか、どうし…

愛とはなにか、どうしたらそれを手にいれられるのか、さらには、愛を手に入れるためのルールをつくりだすのは誰なのかをあなたに教えてくれるベストセラー連作集。

文庫OFF

2016/10/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

主人公ジェーンの成長が生き生きと描かれた連作集。うまくいかない恋の切なさとか、いつまでも心にひっかかる感じとか、すごく共感できる。マニュアル本に振り回されて、でも最後に自分で恋をつかむジェーンが、読み終わると大好きになっていました。

Posted byブクログ

2012/01/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ジェーンという女の子の、ティーンの頃から30代の恋愛がそれぞれ短編のように進みます。 表題作の『娘のための狩り~』は最後の短編で30代の頃。バカにしていた、有名な恋愛指南書に従ってみると上手くいったものの…というのはどこかで読んだような話だった。むしろ最初のティーンの頃の、恋愛の話でなく、家族や他人の様子を一人称で進めている短編のほうが、年の割りに冷静な思考で語られているのが面白かった。 20代の恋、同年代ともあったけれど落ち着いたのはずいぶん年の離れた人との恋。うーん、この話、私はトキメかんかったな。 全編さら~っと話が進むので、「ジョークなのかどうか」「なぜそう考える(行動する)のに至るのか」読み込まないとついていけないところもところどころ。 本の裏表紙のあらすじには疑問を感じました。「ジェーンがすべての女性に伝えたいのは、」って、何じゃそりゃ! ジェーンはどこにでもいるような女の子で恋愛のスペシャリストみたいな人ではないし、そういう話ではないような。 指南書を求める『娘』を『釣る』ためのあらすじ?

Posted byブクログ

2010/05/09

微妙。いまいち意味、言いたいことが分かりづらい所も多かったが、最後の章はおもしろかった・ ジェーンがどうやって好きな人と上手くいくかって所。 ルールズみたいな事を実践するんだけど・・みたいな。すごくリアルで共感できた。それでドキっとした。 まさに私もビンゴだから。でも最後は自分の...

微妙。いまいち意味、言いたいことが分かりづらい所も多かったが、最後の章はおもしろかった・ ジェーンがどうやって好きな人と上手くいくかって所。 ルールズみたいな事を実践するんだけど・・みたいな。すごくリアルで共感できた。それでドキっとした。 まさに私もビンゴだから。でも最後は自分の本音で付き合ってぶつかってうまくいった。恋愛ってほんと難しいけど難しく考えすぎちゃだめなんだよなー。苦しくなる位だったらやめた方がいい。

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2009/10/04

表紙の女の子と 洒落たチェックに魅かれた。 ジェーンが若いのにすごく冷静すぎる!! 小説としては 言葉が綺麗で良かったと思う。

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2009/10/04

装丁が洒落ていたので つい手にいれてしまった。 これ、タイトルどおりに受け止めて 所謂「恋愛指南書」だと思って読むと失敗する。 多分なんのヒントも得られないのでは? だからと言って 私が「恋愛指南書」を求めていたわけではないが。 一人の女性ジェーンの 少女...

装丁が洒落ていたので つい手にいれてしまった。 これ、タイトルどおりに受け止めて 所謂「恋愛指南書」だと思って読むと失敗する。 多分なんのヒントも得られないのでは? だからと言って 私が「恋愛指南書」を求めていたわけではないが。 一人の女性ジェーンの 少女期から大人になってまでの いくつかの恋愛物語。 そんな小説。 欧米では「ブリジット・ジョーンズの日記」に続く 大ヒットベストセラーになった。 …らしい。 ただ話題にもならなかったので 日本ではあまり当たらなかったと思われる。 面白くないのか。 と問われれば そこそこ面白い。 と答えたい。 なんとも映画的なのである。 情景がすぐ目の前に浮かぶような。 事実、あとがきに映画化の話が出ているように記してある。 ただ、4年たった今 映画になったとの話は聞かないので (私の情報不足かもしれないが) ガセネタかもしれないが。 ゆっくり休日の昼間 ワインでも傾けながら読むのにいいかも。

Posted byブクログ

2009/10/04

メリッサ・バンクの『娘たちのための狩りと釣りの手引き』を読む。これはタイトルが何だコリャ?指南本?と思っていたのだけれど、すごくよく出来た小説だった。特に年の離れた編集者とつきあう短編は主人公は若いはずなのに淡々として、怖いくらい冷静だ。

Posted byブクログ

2009/10/04

なんだかよく分からんが大好きな小説。たぶん主人公と自分が似てるから。おっさんのアーチ―もいい味出てる。

Posted byブクログ