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個客ロイヤルティ・マーケティング の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2018/04/28

15年以上前に書かれたものだが、今でも非常に有用。特に、客の購買行動による客層の分け方、その結果をどういう指標で見ていくかの部分。 同じ「小売」でも様々な指標や施策があり、単に同じことを真似ても成功はしないのだな。一方で、どの企業にも当てはまること(購買頻度が高い客の方が低い客よ...

15年以上前に書かれたものだが、今でも非常に有用。特に、客の購買行動による客層の分け方、その結果をどういう指標で見ていくかの部分。 同じ「小売」でも様々な指標や施策があり、単に同じことを真似ても成功はしないのだな。一方で、どの企業にも当てはまること(購買頻度が高い客の方が低い客より通年の購入額は高い、マーケティング部だけで取り組んでもうまくいかない、など)もあり、これも実地で体験してる分よく分かる。 ちょいちょい、計算表の数字が分かりづらい。(「今年/昨年 %」の数字で一桁だったらびっくりするよね。前年比から100を引いたのかな…と分かるけど…)

Posted byブクログ

2015/11/03

ロイヤリティマーケティングの具体的な分析手法と施策について書かれており、情報戦略が如何に重要かを認識させられる。

Posted byブクログ

2010/04/30

少し古い本であるが、ロイヤリティ・プログラムの本質を事例を もって紹介され、非常にわかりやすく整理されている。 昨今日本においては、ロイヤリティ・プログラムを実施すべく 情報入手する為のぽんとカード戦略が盛んであるが、 ポイントが貯まるという程度で、それ以上の事を意識しての 取...

少し古い本であるが、ロイヤリティ・プログラムの本質を事例を もって紹介され、非常にわかりやすく整理されている。 昨今日本においては、ロイヤリティ・プログラムを実施すべく 情報入手する為のぽんとカード戦略が盛んであるが、 ポイントが貯まるという程度で、それ以上の事を意識しての 取り組みなのか不鮮明なまま高度に成長している感がある。 顧客視点に立つと、よく購入することでロイヤルカスタマーと 認定され、厚遇を受けるのは嬉しいが、そのために各店舗毎の ポイントカードを複数枚持つことには苦痛を感じている。 幅広い商品を扱うGMSのようなものであれば、他業種といえども なかなか手を組みたくないと感じるとは思うが、そこを乗り越えないと きちんとしたメリットをお互い享受できないのではと感じる。 共通ポイントサービスでも、履歴は各社ごとに存在すると 考えられますので、その中でロイヤリティプログラムを検討すると 既存の優良顧客には厚くアプローとができ、未利用者には 他の店舗を利用している人を対象に集客ができるのでよりよい プログラムになるような気がします。

Posted byブクログ